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メーカーごとに特徴が違う高機能ドラム式洗濯乾燥機を紹介!

今から買うならドラム式! 最新洗濯機がオススメなのはラクに洗って、ラクにお手入れ可能だから

2025年01月03日 13時00分更新

あると洗濯がラクになるイマドキ機能は必要なの?
「洗剤自動投入」「スマホ連携」

 洗剤自動投入など、この数年で洗濯機の付加価値機能は大きく進化した。ここでは、そんな機能を導入することで生活がどう変わるのかをチェックする。

おススメ度ピカイチの洗剤自動投入機能

 この5年で普及した機能の中で、使用したユーザーの評価が特に高いのが「液体洗剤・柔軟剤自動投入機能」だ。本機能のメリットは複数あるが、特に便利なのが洗剤の計量が必要なくなること。実は、洗濯洗剤は衣類や水の量によって最適な投入量が異なる。

 投入量が多すぎる場合は洗剤の残留リスクが高くなり、少なすぎれば洗浄力が落ちてしまう。このため、本来は洗濯のたびに最適な洗剤量を自分で計量して投入しなければならない。しかし、自動投入機能ならこの面倒な計算が必要ない上、洗剤の入れ忘れも防げる。

ほとんどの自動投入機能は液体洗剤と柔軟剤にしか対応していないが、パナソニックの最新LXシリーズは「トリプル自動投入」機能を搭載。3つ目のタンクには漂白剤かおしゃれ着用洗剤、予洗い用「汚れはがし剤」のいずれかを選べる

 詰め替え用のパックから直接タンクに洗剤を補充できるため、液体洗剤や柔軟剤のボトルを置くスペースが必要ないのもメリットの一つだ。意外と場所をとるボトル置き場を確保する必要がないほか、ボトルを必要としないので地球に優しいサステナブルな機能とも言えるだろう。

一般的に自動投入用の洗剤タンクは洗濯機の天面に配置されている。そんな中、本体側面からの引き出し式を採用したのがアクアの「まっ直ぐドラム 2.0」。天面に脱衣カゴなどを置いても邪魔にならず、使い勝手が良いのが魅力だ

スマホ機能はメーカーによって違う

 多くの高機能モデルに搭載されているのが、スマートフォンと連携するIoT機能。外出先からの遠隔操作やスマホでの洗濯状況チェック、洗濯終了の通知、洗剤の投入量設定などを搭載する。IoT機能を利用することで、従来の洗濯機にありがちな「洗濯終了合図を聞き逃した」といった失敗が回避可能だ。

 ユーザーの洗濯の好みを学習する機能や、天気予報に合わせた洗濯アドバイスの表示、洗濯機の回転数まで細かく指定できる機能など、基本機能以外にも、メーカー独自の付加機能を搭載する製品も多い。

シャープの洗濯アプリ「COCORO WASH」は、洗濯後の評価から洗濯の好みを学習する機能を搭載

 ここまで紹介したような最新機能はドラム式に搭載されることが多いが、タテ型ならではの機能が搭載されるケースも。たとえば、タテ型のデザインを活かして搭載されたのが、アクアの超音波による予洗い機能がある。

フタの下部に配置された、引き出し式の超音波洗浄機。超音波ホーンを汚れに軽く当てるだけで予洗いが可能

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