簡易水冷CPUクーラー「Kraken Elite 360 RGB RL-KR36E-W2」がオススメ!!
大きな液晶ディスプレーが“魅せPC”にピッタリ! NZXTの360mm簡易水冷CPUクーラー:ソフマップ なんば店
大阪・日本橋のPCパーツショップ「ソフマップ なんば店」を取材しました。今回、店舗スタッフ西本賢二さんがオススメする製品は、NZXTの360mm簡易水冷CPUクーラー「Kraken Elite 360 RGB RL-KR36E-W2」(以下、RL-KR36E-W2)です。
![Kraken Elite 360 RGB RL-KR36E-W2](https://ascii.jp/img/2024/12/17/4134742/xl/83973599557abcfe.jpg)
NZXTの360mm簡易水冷CPUクーラー「Kraken Elite 360 RGB RL-KR36E-W2」がオススメ。展示機では底面吸気ファンに同デザインの一体型ファン「F360 RGB Core」を使用
RL-KR36E-W2は、2024年10月に発売したNZXTの360mm簡易水冷CPUクーラーのホワイトモデルです。「Kraken Elite 360 RGB RL-KR36E-W1」の後継モデルとなり、前モデルから変更して、より大型化した水枕の液晶ディスプレーと、一体型ファンを採用しています。
CPUソケットはインテルLGA1851/1700/1200/115Xと、AMD AM5/AM4をサポート。水枕のサイズは直径93.5mm、高さ65mm。2.72型、640×640ドット、リフレッシュレート・60HzのIPS液晶ディスプレーを搭載しており、コントロールアプリ制御でさまざまな表示を操作できます。
同梱のファンは回転数500〜2400rpmの120mmARGBファン×3基を一体化した「F360 RGB Core」。3基のファンを一体化したことでスッキリとシンプルな見た目になっているのが特徴です。
西本さんによると、RL-KR36E-W2の一番の特徴は、大きな水枕の液晶ディスプレーといいます。店頭にはデモ機が展示してあり、コントロールアプリを操作して液晶ディスプレーの表示を変化できるので、ぜひ実機で表示の美しさを確認してみてください!
RL-KR36E-W2に同梱している一体型ファンのF360 RGB Coreは単体でも販売しています。例えば、ケース前面にRL-KR36E-W2を設置して、天面ケースファンにもデザインを合わせたファンが欲しい場合に一緒に導入すると効果的です。
この一体型ファンには140mm×2基の「F280 RGB Core」、120mm×2基の「F240 RGB Core」というバリエーションもあります。
ボーナス商戦、売れ筋はインテル? AMD?
取材時期がちょうどボーナス商戦だったので、店舗でのCPUの売れ筋についても聞いてみました。
ソフマップ なんば店のインテル、AMDの最新世代を比較すると、インテルは「Core Ultra 200Sシリーズ」の初動の悪さが尾を引いており、AMDは「Ryzen 7 9800X3D」の人気さに強い勢いを感じるとのことです。
AMDはRyzen 7 9800X3Dを除いても、「Ryzen 9000シリーズ」の売れ行きが好調で、さらにコスパの良いAM4プラットフォームの引き合いも少なくないようです。
“どうしてもインテル環境でなければならない”という支持層はいるものの、全体的にAMDの勢いが強いというのが、今回のボーナス商戦の印象でした。
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