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【今月の自作PCレシピ】はじめてのPC自作でも大丈夫! ピラーレスゲーミングPCを組もう

2024年12月13日 11時00分更新

ファンの電源ケーブルとLED制御ケーブルが
あらかじめ接続されているPCケース

 毎日目にするPCケースには、人気のピラーレスPCケースを組み合わせ。紅谷さんチョイスは、Antec「Constellation C3 ARGB」になる。ふとっちょデザインが多いピーラレスPCケースのなか、通常のミドルタワーPCケースに近い横幅になっており、机に設置しやすいうえ、標準装備されている4基のLEDファンの電源とLED制御ケーブルは、ケース搭載ハブに接続済みなのも組みやすくて良いという。

角の柱を廃したピラーレスPCケースのAntec「Constellation C3 ARGB」

サイドとリアに計4基のLEDファンを標準搭載している

ホワイトモデルもラインアップしている。ただし、マザーボードやビデオカードのホワイトモデルは選択肢が少なく、どうしてもコストアップする

ラジエーターファンが配線済みで、
分かりやすい日本語マニュアルも付属する簡易水冷

 ピラーレスPCケースと相性の良いのがLEDファン搭載のオールインワン水冷CPUクーラー。TSUKUMO eX. 6階スタッフの構成でおなじみのProArtist「GRATIFY AIO5 Black」を組み合わせた。手ごろな価格で3基のLED内蔵ラジエーターファンと、水温表示機能を備えるウォーターブロックを装備。そのうえ、ラジエーターファンは固定、配線済み。分かりやすい日本語マニュアル付属と、はじめて自作する人も安心のポイントが盛りだくさんとなっている。

TSUKUMO eX. 6階スタッフ推しオールインワン水冷CPUクーラーのProArtist「GRATIFY AIO5」

3基のラジエーターファンはLEDを内蔵。PCケーストップからPC内部を彩る

ファンはラジエーターに固定済みで、各種ケーブルも独自ケーブルで接続、配線済みだ

国内販売代理店のサイズが作成した日本語マニュアルが付属。分かりやすく解説されている

DDR5メモリー対応の人気マザーボード

 マザーボードは、発光ギミックを内蔵しないブラック1色のカラーリングで人気のMSI「MAG B760 TOMAHAWK WIFI」を組み合わせている。いまの主流となるDDR5メモリーに、PCIe4.0×4に対応する3基のM.2拡張スロットや、次世代通信帯域幅となる6GHz帯に対応した無線LAN規格のWi-Fi 6Eの対応と十分なスペックを備えている。

定番人気のMSI「MAG B760 TOMAHAWK WIFI」だけあって、スペックに不足なしだ

マザーボード上にLEDギミックは搭載していないが、ブラックカラーのピラーレスPCケースとの相性は良好だ

リアインターフェース。ゲーミングデバイスなど、USBポートが不足することはないだろう

DDR5メモリーは、相性の心配少ないCrucial製だ。5600MHz駆動の16GB×2 32GBを搭載。ゲームや写真の編集などで容量不足になることはない

メインストレージのSSDは、Crucialの人気モデルとなる「T500」シリーズで、容量は1TB

「T500」は、現在主流となっているPCIe4.0×4接続の最速クラスだ。1TBモデルは、最大読み込み速度が7400MB/秒、最大書き込み速度が7000MB/秒を発揮する

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