スクウェア・エニックスは12月9日、「ドラゴンクエストVI 幻の大地」が29周年を迎えたと宣伝担当X(Twitter)にて告知した。
本作は1995年に発売したスーパーファミコン用ソフト。いくらでも道具が入る「ふくろ」や、誰かとの会話を3つまで覚えられる特技「おもいだす」が初登場したタイトルだ。上の世界と下の世界、関係しあう2つの世界を行き来しつつ、プレイヤーは“じぶんさがし”の冒険を繰り広げる。
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ」で生まれた「転職システム」が再登場したのも本作が数作ぶり。条件を満たせばどのキャラクターでも「勇者」になれるなど、自由度の高いやり込みに夢中になった人も多いのでは。
本作が29周年という報を受け、ユーザーからは「一番好きなドラクエ」「初めて全クリしたRPG」「リメイクお待ちしてます」など、今なお愛される作品だとわかる反応が寄せられていた。
スーパーファミコン版のほか、2010年にニンテンドーDS版がリメイク作品として登場し、2015年にはiOS/Android版も発売している。今後HD-2D版「ドラクエ3」のようなリメイクが作られるのかは不明だが、個人的にはNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機で遊べる環境があると嬉しい限りだ。
© SQUARE ENIX
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