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”ありのままの音”を再現する製品

パナソニック、業界初の磁性流体ドライバー搭載する完全ワイヤレス「EAH-AZ100」

2025年01月08日 10時10分更新

世代を重ねるなか、装着感も改善

 装着感についても進化が見られる。EAH-AZ100は人間工学にもとづいたコンチャフィット形状を採用。コンチャとは耳甲介という耳の一部。カナル型特有の圧迫感がなく耳に収まる形状で、安定性と快適性をアップしている。

 重さや着け心地に関しては、2023年発売の完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」との比較すると先端を除去し装着度を向上している。また、コンチャ部の体積を見直しているため、重さは7.0gから5.9g、体積は4570平方ミリメートルから4098mm2と軽くなっている。

 さらにEAH-AZ100専用のイヤーピースも付属。三層に硬度を分けた専用設計により、必要な音を外に逃がさない仕様になっているという。

通話時の騒音もAIで低減

 機能としてもEAH-AZ100はアダプティブノイズキャンセリングを搭載。電車内などのノイズや人の声をより強力に除去できることに加え、アダプティブ(自動最適化)となっているため、リアルタイムにノイズキャンセリング状態を最適化できる。

 AI処理に対応した新チップも採用して通話品質が向上している。

 アンビエントモードでは周りの環境音などを取り込む性能をアップ。外での散歩中なども車や自転車の音をクリアに聞き取れるそうだ。

 マイクについては左右で3個ずつ計6個を搭載。フィードフォワードマイクというノイキャンと通話に特化したマイク×2と発話検知用+通話ノイズ除去用のAIチップを搭載したマイク×1という内容だ。

 この3つのマイクにより通話中、自分のノイズカットをしてくれることに加え、通話中に自分に届くノイズ(受話側)の除去してくれるため、さらに快適な通話が可能だとしている。

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