山根博士のグロスマレビュー
ツァイスカメラ搭載のスマホ「vivo V40」は可変色LEDライトでポートレート撮影も得意
ポートレート以外の写真もかなり綺麗な仕上がり
今回は試用時間が短かったため、作例もやや少なめだが、どれも仕上がりはかなり良い。
【まとめ】ツァイスカメラというわかりやすさを
ユーザーへアピールするためのモデル
V40はポートレートや自撮りを強化したスマートフォンであり、人物を撮影するときにライティングなどを細かく調整することが可能だ。もちろん美顔モードも搭載している。とはいえ、他社のポートレート撮影性能も高く、たとえばファーウェイは「nova」シリーズでvivoと真っ向から勝負している。そのため、vivoは「ツァイスカメラ搭載」をアピールすることで、フラッグシップモデルの下に位置する製品としての展開も図っている。
今やスマートフォンのカメラ性能はオーバースペック気味でもあり、「美しい写真が撮れる」だけでは消費者の目を向かせることは難しいだろう。「綺麗な人物撮影」という点にフォーカスしているvivoのVシリーズは、わかりやすいメッセージを消費者に伝えることで東南アジアで人気の製品になっているのだ。
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