週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【売れ筋】みんなが憧れる定番ジンバルカメラの最新版「Osmo Pocket 3」

2024年12月02日 18時30分更新

「Osmo Pocket 3」のメリットとデメリット

 以下、「Osmo Pocket 3」ならではの特徴(メリット)と、購入する際に注意したいポイント(デメリット)について紹介します。

特徴1:ブレない安定した撮影

 3軸ジンバルが上下左右の傾き、回転のブレを吸収し、手持ちでの撮影でも抜群の安定性を実現します。歩きながらのVlog撮影や動きの多いシーンでも、プロ並みの滑らかな映像が撮れるのは大きな魅力ですね。スマートフォンの電子式手ブレ補正や安価なカメラでは再現しにくいレベルの滑らかさを表現します。

顔認識を設定すると意地でも追従してくるカメラ。愛くるしい!

特徴2:回転式ディスプレーが大きい

 回転式のディスプレーが大きいのも嬉しい利点です。画面サイズは2インチで、ほかのアクションカメラと比べるとおよそ2倍のサイズといいます。撮影した画像・映像が、このディスプレーではしっかりと確認できます。

回転式のディスプレーでは画像や動画をはっきり確認できます

 ディスプレーは縦にもなり、もちろん縦長の動画を撮影することも可能です。縦型のショート動画が動画コンテンツの主流となっている今、その特性に順応したカメラはYouTubeやTikTokで活動するクリエイターにとって嬉しい機材となるでしょう。

特徴3:撮影機能が多彩

 左右180度、上下を含めた3×3、2種類の「パノラマ撮影」や、顔自動検出やダイナミックフレーミングなどの「フォローモード」などが備わっています。自分の撮影スタイルに合わせたクリエイティブな表現が可能で、編集作業が得意でない初心者でも、このカメラの設定だけで美しい映像が撮れる点が便利です。

購入時に注意したい2つの側面

内蔵バッテリーの持ち時間には注意

 大きなディスプレーによって操作性や視認性が向上している一方で、そのぶん消費電力が増加しているのか、内蔵バッテリーの持ち時間が短いように感じます。長時間の撮影や外出先での利用ではバッテリー切れを気にする必要があるので、充電環境が限られる場面では不便を感じることがあるかもしれません。

最新モデルは価格が高い

 価格は、カメラ単体が7万9200円、クリエイターコンボが9万9880円、Vlogコンボが13万2000円と高額なカメラです。単体は保護カバーやハンドルといった付属品があったり、セットの2つはワイヤレスマイクが付いてきたりと、性能や付属品を考えると妥当な価格設定ではありますが、予算との相談が必要です。

各パッケージの価格。詳細はこちら

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事