週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

【衝撃】「これで聴こえるの?」と "素直に驚く"音漏れなしの最新オープンイヤー、nwm ONE

2024年11月28日 18時10分更新

使ってみた感想とスペック

頭も気も使わずに、自然に使える感覚が最高

 音漏れなしという点にすごく注目していたのですが、実際に使ってみると、軽さ、こもらない、蒸れないなど、非常に利点が多いヘッドホンに感じました。

 スマホで再生した音楽をリラックスして聴くのはもちろんですが、ウェブ会議での通話、PCでの作業に集中するために音楽を聴くなど、様々なシチュエーションで、何も考えず、本体を手に取って装着するだけ、自然な道具になるという快適さが良いです。

nwm ONE

一般的なヘッドホンでは、音楽に没頭すると周囲がわからなくなってしまいがちです。そして、音が漏れているとヒカれます。

 そして、周囲の音が常に聞こえるので、何かに気を使わずに済む。究極にエフォートレスなヘッドホンだと思いました。

 マルチポイント接続でスマホとPC両方に繋げるのも良いですし、普段はワイヤレスでスマホと繋いでおいて、PCの音を聞くときはUSBの有線みたいな使い分けもできます。

 基本ミニマムな本体なのですが、物理ボタンによる再生・一時停止はできます。これって、音楽を聴いている際に、話しかけられて、会話に集中するために音楽を止めたいなんてときに便利ですよね。よく考えられていると思いました。

 連続再生時間は20時間と、バッテリー寿命は最近の機種としては標準的ですが、問題はありません。ただ、この製品は使い始めると、どんどん使ってしまうので、もっと長いと嬉しいなというのはあります。

 市場では耳を塞がないタイプのヘッドホン、イヤホンが増えてきて、どれも個性的ですが、その中でも本機は音の良さにこだわりたい、デスク中心に集中して音を聞きたいという人に特に合っていると思います。

 とにかく、フルオープンのヘッドホンなのに音が鳴っているかどうかわからないっていうのはすごいですし、多機能でありながら迷わず使え、開放感と自然な使い勝手も得られるというのはすごいことだと思います。

 nwm ONEはぜひ一度手に取ってもらいたい製品です。

スペック

型式:ワイヤレス接続対応、2Wayダイナミック型ヘッドホン
使用ユニット:ツィーター(直径12 mm)+ウーファー(直径35 mm)
再生周波数帯域:40Hz〜20kHz
ワイヤレス接続:Bluetooth 5.3(A2DP、HFP、AVRCP、TMAP、PBP)
対応コーデック:SBC、AAC、LC3
有線接続:USBオーディオ対応
マイク:MEMS(無指向性)2基
連続再生時間:最大20時間、急速充電対応(5分で約1時間再生)
マルチペアリング:対応(最大8台)
マルチポイント接続:対応(最大2台)
重量:約185g

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事