昇降式多機能スタンドは仕事にも最適
JN-IPS27WQHDR-C65W-FLD-Tの利便性はなんと言っても、昇降式多機能スタンド。大きく上を向けられるチルトはもちろん、スイーベルは机の角置き時に便利です。高さは220mmの範囲で調整できます。
また、ピボットもできるので、縦画面でも使えます。ウェブブラウジングやテキストエディター使用時などで便利です。タッチ操作に対応しているので、『ウマ娘 プリティーダービー』のPC版をスマホライクに操作できるのは僕得でした。最近スマホ版の画面が見えづらくなってきたので……。
OSD操作はベゼル下部のボタンから。特にクセはなく、メニューとボタンの位置関係に慣れてしまえば、サクサク切り替えられます。
まとめ:この多機能っぷりで5万円切りは唯一無二の存在感
現在、IPSパネルを採用する27型WQHD液晶ディスプレーの相場は、安いものだと2万円台からあります。例えば、JAPANNEXTの「JN-IPS272WQHDR」なら、Amazonで2万5182円です。しかし、USB給電やKVM、昇降式多機能スタンドなどの付加機能を盛りに盛りますと、その相場はぐんぐん上がり、4万円超えのモデルもざらになります。
そこにタッチ機能を追加すると、現在の市場にはJN-IPS27WQHDR-C65W-FLD-Tしかなく、文字通り“唯一無二”の存在になります。直販価格こそほぼ5万円ですが、Amazonだと4万5436円とだいぶ下がるので、割高な印象はありません。ゲーム以外の用途ならほぼ無敵に近い高機能性、ユニークなスタンド仕様、流行の「27型WQHD」というポイントを考慮すれば、かなり“買い”だと思います。
今回の検証で、最新ノートPCの注目ジャンル「Copilot+ PC」との相性も良いことがわかりました。USB給電もできますしね。おうちで使う本気仕事用ディスプレーとしても頼りになるはずですぜ!
JN-IPS27WQHDR-C65W-FLD-Tの主なスペック | |
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パネル | 27型IPS(AHVA、10点マルチタッチ、非光沢) |
解像度 (アスペクト比) |
2560×1440ドット(16:9) |
表示色 | 1677万色(sRGB:100%、DCI-P3:98%) |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大75Hz |
応答速度 | OD時:8ms(GtoG) |
インターフェース | DisplayPort 1.2、HDMI 2.0、USB Type-C、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ出力ほか |
スピーカー | 2W×2 |
チルト | 横置き時:-5度~+70度、縦置き時:+5度~+70度 |
高さ調節 | 220mm |
スイーベル | 左15度、右15度 |
ピボット | 90度 |
サイズ/重量 | 約614(W)×300~465(D)×282~502(H)mm/ 約7.1Kg |
その他 | AMD FreeSync、HDR10、USB PD(最大65W)、KVM、VESAマウント(100×100mm) |
直販価格 | 4万9980円 |
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