モトローラのスマホラインナップのうち、イノベーションの象徴として位置付けられる「razr」シリーズ。その中でも折りたたみモデルのフラッグシップとして「motorola razr 50 Ultra」が発表された。今年の夏にリリースされた「motorola razr 50」の上位モデルとなる。
キャリア版はソフトバンク、オープンマーケット(SIMフリー)版はIIJmioが取り扱う(カラバリのホットピンクはIIJmio限定。オープンマーケット版の価格は17万8800円で発売は12月6日を予定している。
スペックはディスプレーが開いた状態で6.9型(FHD+)有機EL、サブディスプレーが4型(razr 50は3.6型)、SoCはSnapdragon 8s Gen 3(razr 50はDimensity 7300X)、メモリーは12GB、ストレージは512GB(ソフトバンク版は256GB)、バッテリー容量は4000mAh。
カメラは5000万画素のデュアル構成(razr 50は片側が1300万画素)、インカメラは3200万画素。カメラ機能には長時間露光モードや自動フォーカストラッキング、アクションショットいった機能が追加された。
AI機能は「moto ai」の新機能として「Magic Canvas」が加わった。一部日本語入力には非対応だが、テキストを入力するとそれに合わせたイラストなどを自動生成してくれる。そのほか、Googleとのパートナーシップにより、Geminiがプリインストールされているだけでなく、サブディスプレーでも使えるほか、消しゴムマジックやかこって検索といった機能も利用可能だ。
本体サイズは開いた状態が約73.99×171.42×7.09mm、閉じた状態が約73.99×88.09×15.32mm。重さは189g。DolbyAtmos対応のステレオスピーカーを搭載し、生体認証は顔と指紋で、おサイフケータイやIPX8の防水機能も備えている。
モトローラ「motorola razr 50 Ultra」 | ||
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ディスプレー | メイン:6.9型有機EL (2640×1080ドット、165Hz) サブ:4型有機EL (1272×1080ドット、165Hz) |
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サイズ | 開:約73.99×171.42×7.09mm 閉:約73.99×88.09×15.32mm |
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重量 | 約189g | |
CPU | Snapdragon 8s Gen 3 | |
内蔵メモリー | 12GB | |
内蔵ストレージ | 512GB (ソフトバンク版は256GB) 外部メディア非対応 |
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OS | Android 14 | |
カメラ画素数 | 50メガ(標準)+50メガ(望遠) イン32メガ |
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バッテリー容量 | 4000mAh(45W対応) | |
5G | n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41 /66/71/75/77/78 |
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FeliCa/NFC | ○/○ | |
防水・防塵 | ○/×(IPX8) | |
生体認証 | ○(指紋+顔) | |
SIM | nanoSIM+eSIM | |
USB端子 | Type-C | |
カラバリ | ミッドナイトブルー、ホットピンク(IIJmio限定) |
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