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【便利】あって良かった! 3ポートでも100W出力できるシガーソケット急速充電器

2024年11月25日 18時15分更新

「3-Port Fast Car Charger 130W」のメリットとデメリット

 それでは3-Port Fast Car Charger 130Wならではの特徴(メリット)と、購入する際に注意したいポイント(デメリット)について紹介していこうと思います。

3ポート構成でType-Aもある

 3-Port Fast Car Charger 130WのポートはType-Cが2ポートと、Type-Aが1ポートの合計3ポート。3ポート同時使用も可能なので、複数人で乗車してそれぞれのスマートフォンを充電したいといったシーンでも対応できる。

3ポートの同時使用が可能

 ポートの配置は中央にType-Aがあり、その上下をType-Cで挟む設計。そのためポートがどこにあるのか視認しやすく、挿しやすいのもポイントだ。

中央にType-Aがあって、ポートがわかりやすい

PD100W対応で、3ポート使っても100Wキープ

 ポート周りの径は実測で35.5mmほどとコンパクトで、重量は約41gと軽量。それでいて最大の合計出力は130Wと高出力タイプなのは大きな魅力。

外径は35.5mm

奥行きは77.6mm

重さは約45g

 しかも下記の表のように、3ポートすべて接続しても、USB-C 2ポートは100Wをキープ。多くの充電器は100W出力対応のポートがあっても、複数接続すると65Wなど出力低下するものがほとんど。しかし、この製品は100Wのまま使えるので、高い出力が必要なノートPCなども高速で充電が可能です。

各ポートの最大出力

Thermalguard保護技術で安心・安全

 高出力タイプの充電器は、過熱・過充電・過電流などが問題点のひとつ。とくにクルマの場合は車内が高温になるため、熱によるトラブルは十分気をつけたいところ。その点、3-Port Fast Car Charger 130WにはUGREEN独自の温度検知/制御技術「Thermal Guard」を搭載しており、温度変化をリアルタイムに監視。本体の発火や、接続したデバイスへの過充電や過電流を防いでくれます。

UGREEN独自の温度検知/制御技術「Thermal Guard」を搭載

 また、本体の耐久性自体も厚くなった金属バネ板を採用し、3000回の抜き差しテストで堅牢性をチェックしているとのこと。本体素材も耐火性のある高品質PC素材を採用しており安心です。

抜き差しテストでバネの堅牢性もチェックしている

購入時の注意点:機能は充電のみとシンプル

 本体サイズがコンパクトなため、ほとんどの車種で利用できる大きさになっていますが、そのぶん機能は充電のみとなっています。最近は出力の数値をリアルタイムで表示したり、FMトランスミッターの機能を搭載するといった多機能なカーチャージャーも多く登場しています。

通電すると青く光る

 マルチに活用したいなら、多機能カーチャージャーがオススメですが、そういった製品はサイズが大きく、シガーソケット装着時にまわりに干渉して使えないケースもあります。

 また、多機能な製品は価格も割高。3-Port Fast Car Charger 130Wは実売価格で4000円前後と低価格です。充電だけできればいいと割り切れるなら、コストパフォーマンスの高い製品と言えます。

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