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Core Ultra 200搭載でAIという武器を得た2-in-1ノートPC「Summit 13 AI+ Evo A2VM」

AI PCでどれを買うか迷っている人におすすめ、ペンもタブレット機能も使える最新ノートパソコン

2024年11月23日 11時00分更新

文● 石川ひさよし 編集●三宅/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

次世代ハイスペック2-in-1でもスリム&軽量を実現

 Summit 13 AI+ Evo A2VMは13.3型で、サイズは300.2×222.25×16.2mmと、モバイルノートPCクラスのイメージだ。2-in-1で厚み16.2mmはかなりスリムなほうだろう。重量は約1.35kg。昨今のモバイルノートPCとしては標準〜わずかに重めだろうか。2-in-1として見れば標準〜やや軽い。Summitがハイエンドユーザー向けであるため2-in-1であっても軽量化を妥協していない設計と言える。

実測では1.326kg(本体のみ)

 その2-in-1スタイルだが、通常スタイル〜テント〜タブレットと形状を変えられることでさまざまなシーンに対応できるところがメリット。キーボード入力主体のシーンでは通常スタイル、商談など相手に画面を見せながら商品説明するようなシーンではテント、イラスト作成やサインを求める時などペン入力主体のシーンではタブレットと使い分けられる。

シーンに応じてスタイルを変えることで生産性を向上

180度オープンのフルフラットスタイルは大勢で画面内容を見られる

動画の視聴に便利なテントスタイル

タブレットスタイルは省スペース作業にも合う

 ディスプレイ解像度は1920×1200ドット(WUXGA、16:10)。縦解像度がフルHDよりも多い分だけ情報量も増える。なお、ビジネスノートPCではノングレア(光沢なし)が一般的だが、タッチ&ペン対応の本製品はグレア(光沢あり)パネル仕様となる。ディスプレイ上部のベゼルには207万画素Webカメラを装備(顔認証対応)。指で操作できるプライバシーシャッター付きなのも安心だ。

2-in-1モデルとあって発色、視野角とも良好。解像度は1920×1200ドット

プライバシーシャッター(物理)付きのWebカメラを装備

 キーボードはテンキーレスの日本語配列。配列自体はそこまでクセのない、すぐに馴染めそうなものになっている。パームレスト部にはタッチパッドと、その右に指紋認証センサーを備えている。

全体的に余裕のあるキーピッチの日本語配列キーボード。CopilotキーやホワイトLEDのバックライトなども搭載。タッチパッド横には指紋認証センサーもある

 インターフェースはThunderbolt 4(Type-C)×2、USB 5Gbps Type-A×1、HDMI×1、オーディオコンボジャック×1。USB関連はすべて左側面、HDMIとオーディオが右側面という分け方になっている。

左サイドにUSB Type-A、Type-C×2を装備

右サイドにHDMIとオーディオ入出力端子。スリムなので比較的少なめではあるが、必要なインターフェースは揃っている

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