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180Hzで0.5ms(GTG)のRAPID VAバネルを採用した「MAG 275CQRF QD E2」

5万円弱も納得の高速進化したゲーミングディスプレー。27インチならWQHDがおすすめなのにはワケがある

2024年11月26日 13時00分更新

文● 飯島範久 編集●三宅/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

 また、残像感を抑える「アンチモーションブラー」機能や、チラつきを抑える「アンチフリッカー」、目の疲れを低減する「低ブルーライト」機能も用意されている。

ブルーライトを抑える「低ブルーライト」機能で、長時間画面を見続けたときの目の疲れを低減してくれる

 設定は、OSDで行なうだけでなく、パソコンとUSB接続して「Gaming Intelligence」アプリを導入すれば、パソコン上から設定の変更ができる。背面のLEDイルミネーションの変更も同様だ。

「Gaming Intelligence」アプリの画面。あらかじめ用意された設定に瞬時に切り替えられるほか、自分で設定した登録も可能

ナビキーの動作もアプリから設定できる

 さらに、KVMスイッチ機能を備えており、2台のパソコンを接続してUSBを共有でき、入力信号を切り替えることで、自動的に接続したUSB機器の接続先も変わる。これにより、キーボードやマウスを共有して利用が可能だ。

調整機構も備え、好きな姿勢でゲームができる

 早速デスクに設置してゲームをプレイしてみた。ディスプレーの幅は約612mmで、80cm幅のデスクなら余裕で設置可能。スイベルが左右20°、チルトが-5°~20°、高さが最大110mmで調整できるので、自分のプレイスタイルにあった角度で設置できるはず。画面に顔を近づけて設置すれば、包みこまれるような感覚にもなるだろう。

スイベルは左右20°

チルトは-5°~20°

高さは最大110mm

 180Hz駆動で応答速度0.5ms(GTG)の実力を、「Blur Busters」の「Ghosting Test」でチェックしたが、十分ヌルヌルと動き、残像感はほとんど感じられない。これなら、FPSゲームで左右に振り向いても、物体をしっかり認識できるし目も疲れにくい。

写真で撮っても気にならない程度のブレでおさまる。肉眼で見るとヌルヌル感が高い

 PlayStation 5(PS5)に接続してプレイしてみたが、120Hz駆動や1440p出力にもしっかり対応。HDRによる逆光表現も自然に感じられた。

PS5でスクリーンチェックを行なうと、120HZ駆動、1440p出力に対応を確認

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