アクション性が向上！勇士ラトクの新たな冒険を描く

『サークII PC-8801mkIISR』がSwitch向け「EGGコンソール」で本日11月7日にリリース！

2024年11月07日 15時25分更新

　D4エンタープライズは11月7日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」のNintendo Switch展開である「EGGコンソール」の第31弾タイトルとして、『EGGコンソールサークII PC-8801mkIISR』を配信。価格は880円だ。

紹介動画

画面の美しさだけでなく、アクション性もさらに向上！
勇士ラトクとなってサークの世界を冒険しよう

　本作は、1990年にマイクロキャビンからリリースされたアクションRPG。前作のバドゥーとの戦いから3年後を舞台としており、母とともに暮らしていたラトク・カートが、消息不明の父に似た人物の噂を聞き、バヌワの町へと旅立つところからスタートする。

　今回の見所は、前作と比較してより高いアクション性を追求している点。前作では体当たりだった攻撃方法も、今回は剣を振ったり、フォースショットを撃ったりできるほか、ジャンプを導入したことでフィールドに立体感を出すことにも成功している。

　ほかにも新要素として“カルマ”というパラメーターにも注目。これはモンスターを倒すと上昇するパラメーターで、あまり高い値になってしまうと殺生のし過ぎと判断され、経験値が入らなくなってしまう。

　といっても教会でカルマを減らしてもらえるという救済策が用意されているので、冒険後には必ず教会に立ち寄ることを忘れずに。

　前作で定評のあった、奥行きのある美しい画面を表現する“VRシステム”も健在。縦や横方向への多重スクロールや、水面に映る流れる雲など、その映像表現は前作を凌ぐデキとなっている。

　ほかにも建物の陰に隠れた際に、半透明でキャラクターを表示する機能や、より洗練されたパラメータ表示部分など、細部まで丁寧に作られた本作。高いアクション性や、練りこまれたサークの世界観を楽しみたい人にオススメできる作品だ。

『EGGコンソールサークII PC-8801MKIISR』について

・「シーンセレクト」モード

　アプリケーション標準で用意している、ゲーム内の名シーンやボス戦をすぐに楽しめる。

・「ギャラリー」モード

当時の貴重なマニュアルやパッケージジャケットをいつでも閲覧可能。

【ゲーム情報】

タイトル：EGGコンソールサークII PC-8801mkIISR
ジャンル：アクション／ロールプレイングゲーム
配信：D4エンタープライズ
メーカー：マイクロキャビン
プラットフォーム：Nintendo Switch
配信日：配信中（2024年11月7日）
価格：880円
IARC：7＋（7才以上対象）

■関連サイト