取得した場合は厳重保護の必要あり!
Q:「PII」ってなに?
A:「Personally Identifiable Information」の略で、「個人識別用情報」を指す。
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これは特定の個人を識別できる情報であり、日本語的にはいわゆる「個人情報」とほぼ同じ意味。
PIIに含まれる情報は「氏名(名字および名前)」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「社会保険番号(日本ではマイナンバー)」「クレジットカード番号」「パスポート情報」「運転免許証番号」「生体情報(指紋、顔情報など)」などが該当する。
企業・団体はこれらのデータを収集することが可能ではあるものの、もし侵害されたり、漏洩したりした場合は、対象のユーザーは被害を受ける可能性があるため、可能な限り取得する情報を少なくするとともに、取得した情報を厳重に保護する必要がある。
そのため、企業や組織はPIIを収集する際にユーザー本人の同意を得ることや、利用目的を明確にすること、データの暗号化など保護措置を示すことが義務付けられるケースが多い。
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