ASUSから、オーバークロック向けのIntel Z890チップセットマザーボード「ROG MAXIMUS Z890 APEX」が発売された。価格は11万9800円。秋葉原では、パソコンショップアーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原パーツ館、工房 秋葉原パーツ館、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、で販売中だ。
グレーとシルバーを基調としたATXサイズのオーバークロック向けマザーボード。22(110A)+1(90A)+2(90A)+2(80A)電源ステージや8+8ピンのProCool IIコネクター、I/Oパネル一体型の大型ヒートシンクなどを搭載。
オーバークロック向け機能として、PCをリセットしてセーフモードで起動する「Safe Boot Button」や、BCLKを調整する「BCLK Buttons」、ハードリセットができる「Retry Button」、-120度以下でシステムを起動できる「RSVD Switch」、液体窒素用のオプションや機能を利用できる「LN2 mode」、BIOSを切り替えられる「BIOS Switch」、CPU倍率を8倍に固定する「Slow Mode Switch」などを実装する。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×2、PCI Express(4.0) x4×2。メモリーは、DDR5 DIMM×2(DDR5-9600(OC)、最大96GB)。オンボードインターフェースとして、5ギガビットLAN(intel)、Wi-Fi 7+Bluetooth 5.4、サウンド、M.2×7、SATA3.0×4、Thunderbolt 4×2などを装備する。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう