ネオジオ ミニをディスプレイ用途向けにオートデモさせることができる「デモジオリモート」が発売。赤丸製作所による同人ハードウェアで、4980円で販売されている。
ネオジオ ミニをデモ機化できるUSBデバイス。本来手動でやるしかなかったタイトルの切り替えを自動でやってくれる
ネオジオ ミニのコントローラ端子に接続して使用する外付けのユニットで、その機能は内蔵タイトルを自動で切り替えてデモプレイを実行してくれるというもの。実はネオジオ ミニは、仕様上内蔵タイトルそれぞれのデモプレイを自動で切り替えることができなかったが、それが本製品を取り付けることで可能になるというわけだ。
ネオジオ ミニのオートデモに使用する「デモモード」では、背面のDIPスイッチを使用してゲーム切り替え時間を1分/2分/3分/5分/10分/ランダムから選択可能。選択した時間が経過するとコマンドを自動で入力し、タイトル選択画面に戻って別タイトルを選択、次のデモプレイに移行してくれる。
背面には切り替え時間を設定できるDIPスイッチ搭載。側面は別の「リモートモード」で使用するmicroUSB端子を備えている
そのほか、ネオジオ ミニ用コントローラーおよびXinput/DirectInputのゲームパッドとして動作させることができる「リモートモード」も搭載。本製品を介してコントロール用PCに接続、コントロール用PCからのボタン操作情報をゲーム機や別のPC、スマートフォンなどに送ることができる。
具体的には、ネオジオ ミニをXbox 360やNintendo Switchのコントローラーで操作したり、ミリ秒単位で制御する強力なマクロ機能を実行させたり、AIに画像認識させゲームパッド操作を自動化したりといった使い方ができるようだ。
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