マイクロソフトはWindows10のサポート終了まで1年を切ることをふまえ、11月1日に、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼コンシューマーCMOのユセフ・メディ(Yusuf Mehdi)氏がブログを公開した。
タイトルは「今すぐWindows11に移行してWindows10のサポート終了に備える方法」である。
内容は、以下の通り。
●Windows11へのアップグレードのメリット
(最先端のセキュリティー、生産性と創造性の向上、Copilot+ PCは5年前のPCの5倍高速、省エネルギーなど)
●現在のWindows10 PCがWindows 11にアップグレード可能か確認する方法
([スタート] ボタンを選択し、[設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Update] )
●新しい Windows 11 PC を購入するための情報
(ASUSやデル、HP、レノボなどの直販や、ベストバイなどの小売店、下取り業者の紹介)
●ESUプログラム=(Extended Security Update)セキュリティ更新延長プログラムについて
ここが今回更新された情報で、すでに、2025年10月14日にサポートが終了した後もWindows10を引き続き使用することを選択した個人または組織は、PCを「有料ESUサブスクリプション」に登録でき、サポート終了後もセキュリティ更新プログラムを受け取ることができることになっていた。
今回、個人向けのESUの価格として、「年間30ドル」となることが発表になった。
Blogの流れからわかるとおり、マイクロソフトとしては、Windows11にアップデートできるPCはぜひやっていただき、できないPCは買い替えて(できればCopilot+PCに!)いただきたいのが基本で、Windows10を使い続けるみなさまには年間30ドルをお支払いいただきたいということですね。
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