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マザーボード「PRO Z890-P WIFI」がオススメ!!

「Core Ultra 200S」向けのMSI最新マザーボード ドスパラ専売モデルは価格が安く機能も充実:ドスパラ大阪・なんば店

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「ドスパラ大阪・なんば店」を取材。店長の正田拓海さんがオススメする製品は、MSIのZ890チップセット搭載マザーボード「PRO Z890-P WIFI」です。新発売のインテル「Core Ultra 200S」シリーズ向けの最新マザーボードで、ドスパラ専売のコラボレーションモデルとなります。

ドスパラ大阪・なんば店

店長の正田拓海さん

MSIのZ890チップセット搭載マザーボード「PRO Z890-P WIFI」がオススメ

 搭載チップセットはインテルZ890チップセットでCPUソケットはLGA1851、フォームファクターはATXのマザーボードです。メモリースロットは4基、メモリー最大速度はDDR5-9200(オーバークロック)に対応します。

 拡張スロットはPCIe 5.0×16スロット、PCIe 4.0×16スロットを2基、PCIe 4.0×1スロットを搭載。M.2ソケットはPCIe 5.0×4、PCIe 4.0×4を3基、SATAは4基搭載します。

 バックパネル側のインターフェースにはThunderbolt 4、USB Type-C(3.2 Gen2)、USB Type-A(3.2 Gen2、3.2 Gen1×2基) 、USB 2.0×4、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4、5ギガビットLAN、HD Audio入出力、PS/2ポートを備えます。無線機能はWi-Fi 7とBluetooth 5.4を標準搭載していて、外付けアンテナの「EZアンテナ」も付属します。

 フロント側インターフェース用のピンヘッダーにはUSB Type-C(3.2 Gen2×2)、USB Type-A(3.2 Gen1×4基)、USB 2.0×4基が備わります。

店頭価格は4万3980円

 店長の正田さんによると、注目はデザインで、PRO Z890-P WIFIは、MSIの象徴であるドラゴンのマークが付いていないシックなデザインが特徴とのこと。ドスパラ大阪・なんば店でも推している白色PCにもオススメのマザーボードです。

 M.2ソケットはツールレスで取り付け可能で、2×8ピンCPU電源コネクターの位置を見直しているなど、組み立てやすさを考慮した改善が随所にみられます。

 Wi-Fi 7や5ギガビットLAN、Thunderbolt 4などの通信・インターフェースも充実した最新のZ890搭載マザーボードでありながら、価格は安めなところも嬉しいですね。

 Z890マザーボードで白/シルバー系のカラーを探しているのであれば、「とりあえずPRO Z890-P WIFIを選んでおけば大丈夫」とのことでオススメできるマザーボードのようです。

PRO Z890-P WIFIはインテルCore Ultra 200Sシリーズに対応

 発売したばかりのインテルCore Ultra 200Sシリーズについては、電話での問い合わせがいくつかあったものの、取材時点では予約販売があったくらいで目立った動きはまだ無い模様でした。様子見の人も多いようで、情報が広まれば動きも出てくるだろうと見込んでいるようです。

マザーボードの陳列棚は新製品のZ890マザーが主役に

 マザーボードに関しては一気に新製品が登場して、売り場の陳列棚も一新しています。

自作パソコン組み立てイベントの参加者募集中

 そのほか、ドスパラ大阪・なんば店では、恒例の「自作パソコン組み立てイベント」の参加者を募集しています。11月の開催予定日は2日・3日、16日・17日とのことです。詳しくはイベント告知ページをご覧ください。

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