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シン・モバイルワークの条件を満たす新製品

VAIO、14.0型で1kgを切る新モデル「VAIO SX14-R」、長時間バッテリーや人目をひくグリーンの新色も注目!

2024年10月31日 10時00分更新

VAIO SX14-Rの主な仕様

 CPUとメモリーはオンボード型のため購入時にセットで選択。Core Ultra 7 155Hの場合は16GB/32GB/64GBのいずれか、Core Ultra 5 125Hでは16GB/32GBが選べる。後から増設できないので注意が必要だ。独自開発したVAIO TruePerformanceや高い廃熱設計によって性能を底上げ。タッチパネル搭載モデル含め、全てがインテルEVO準拠のモデルになる見込みだ。

 SSDは256GB、512GB、1TB、2TBが選べ、512GB以上はPCIe 4.0/NVME対応のハイスピードタイプとなっている。ディスプレーは標準的な1920×1200ドット(WUXG、アンチグレア)のパネルのほか、2560×1600ドットのタッチパネル(アンチグレア)を選択可能。Wi-Fi 7に対応するほか、5G、4GのWWAN(モバイル通信)機能も利用できる。Windows Helloは顔認証に加え、指紋認証も利用できる。

 バッテリーは標準バッテリーのほか、大容量バッテリーが選べる。キーボードは日本語配列でカナ文字の刻印の有無に加えて、英語配列も用意。さらに上位のSX14-R|ALL BLACK EDITIONや勝色特別仕様ではキートップの文字が目立たない「隠し刻印」も用意されている。

標準バッテリーと大容量バッテリーは大きさは同じだ。

 本体サイズは約312.0(W)×226.4(D)×13.9〜18.9(H)mm。ACアダプターも新開発で、コンパクトかつプラグ収納式とすることで、カバンに入れているほかのものを傷つけないなどユーザビリティーがアップしている。

車のボンネットのように肩が落ちた外観。少し前のハイエンドだったVAIO Zシリーズにも似た雰囲気がある。

ヒンジ部が持ち上がり、独特の浮遊感がある。

細かい話だが、USB Type-CもType-Aも両方に装備しているのは利便性が高い。細かな使い勝手の良さにこだわっている印象だ。

 価格はオープンプライスだが、VAIOストアの参考価格は最小構成時で25万9800円、ALL BLACK EDITION、勝色特別仕様の場合で29万9800円。店頭販売モデルには複数の構成があるが、実売価格は概ね20万円台後半から30万円台前半になる見込みだ。

本体の内部

液晶上のベゼル部分は部品が密集して開発が大変な部分。上部がSX14と比較。Wi-Fi 7用のアンテナ、額縁が狭くなりつつ高精度なカメラやマイクも入れないといけない。

オーナメントは天板などのカラーに合わせて3種類(3色)が用意されている。

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