インストール方法、使い方も解説
SD3.0の汚名返上なるか?!画像生成AI「Stable Diffusion 3.5」を試してみた
Stability AIは10月22日、画像生成AIモデルの最新版「Stable Diffusion 3.5(以下SD3.5)」シリーズを発表。当初は80億パラメーターのフラッグシップモデル「Stable Diffusion 3.5 Large(以下Large)」および処理速度を向上させた「Stable Diffusion 3.5 Large Turbo(以下Turbo)」の2モデルが、追って29日には25億パラメーターの「Stable Diffusion 3.5 Medium(以下Medium)」も公開された。
すべてのモデルは「Hugging Face」でダウンロード可能になっていてローカル環境で動作するので、今回は「ComfyUI」を使用して動作確認してみることにする。
なお、筆者の環境は以下のとおり、ComfyUIは「Stability Matrix」経由で使用している。
CPU | Core i7-13700F(2.1GHz) 16コア24スレッド |
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グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4070 12GB |
メモリー | 16GB DDR4 3200MHz |
SSD | 2000GB(M.2) |
SD3.5、特にMediumモデルは「NVIDIA GeForce RTX 3080」といったビデオメモリーが少ないビデオボードでも量子化やシーケンシャルオフロードといった技術を使用することなくそのまま動作することが売りのひとつになっているが、果たして無事に画像生成できるだろうか。
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