アップルは、Mac miniシリーズを刷新。CPUにM4/M4 Proを搭載するとともに、12.7cm四方と大幅に小さくなって新登場した!
■2010年以降採用され続けてきたMac miniのデザインが一新 底面積は従来モデルの40%強という小ささ!
デスクトップのMacでは長らく最小のモデルとして位置づけられてきたMac mini。2010年に電源内蔵タイプになってからは、縦横は19.7cm四方のサイズでリリースされ続けてきたが、ついに筐体から一新された。
新Mac miniのサイズは、約12.7×12.7×5cm。フットプリントは約40%強になりつつ、厚みは若干アップ。ちなみにApple TV 4Kは0.93×0.93×3.1cmなので、それよりは大きいが、感覚的には近いサイズとなっている。
■本体前面にもUSB-C端子があって便利そう! 背面には高速なThunderbolt、ディスプレイは3台接続可
また、もう1つ便利そうと感じさせる点が、本体前面にもUSB-C端子(10Gbps)が2つ用意された点。従来のMac miniは背面にしか端子が用意されておらず、「デザイン優先でちょっと使いにくい?」と感じる部分もあっただけにプラス要素だろう。
なお、背面の端子については、USB Type-C×3とHDMI、GbE(10GbEに変更可)の有線LANだが、M4モデルとM4 Proモデルと違いがあり、前者は40Gbps対応のThunderbolt 4に対し、後者は120Gbps対応のThunderbolt 5。外部ディスプレイの接続数はともに最大3台となっている(最大解像度に若干の違いあり)。
■M4モデルでもメモリは最低16GBで、価格は9万4800円~
価格は、M4はすべて10コアCPU/10コアGPUで16GBメモリ(24GB/32GBが選択可)と256GB SSDの組み合わせで9万4800円、M4 Proは12コアCPU/16コアGPUで24GBメモリ(48GB/64GBが選択可)と512GB SSDで21万8800円となっている。
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