大容量ストレージでもう容量逼迫の心配はいらない
ゲーマー向けNVMe SSD「WD_BLACK SN850X」に8TBモデル登場! 比類なき大容量に感動すら覚えた
ゲームモード2.0の効果あり
続いて、各種ベンチマークテストを行なった。検証したパソコンのスペックは以下のとおりだ。
ベンチマークテストの環境 | |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i9-12900KF |
マザーボード | MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI |
メモリー | DDR4 64GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER |
まずは定番のアクセス速度を検証する「CrystalDiskMark 8.0.5」から実行した。
結果は、検証したパソコンのスペック的に、シーケレンシャルリードの最大値には届いていないが、7000MB/秒近い値は出ている。また、ランダム書き込みは1383541 IOPSとスペック値以上の値が出ている。
続いて、I/Oサイズ別にアクセス速度を検証する「ATTO Disk Benchmark 4.00.0f2」を実行。結果は、512KBあたりから安定した速度を保っており、安定した読み書きが期待できる。
「PCMark 10」のストレージベンチマークテスト「Data Drive Benchmark」も実行してみた。結果はスコア値4124と4000を超えており、快適に使えるレベルと言える。
実際にゲームでのロード速度についても検証してみた。まずは、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク Ver. 1.1」。検証にあたっては、「Western Digital Dashboard」でゲームモード2.0のオン/オフの状態と、参考値としてウエスタンデジタルのWD Blue 8TB HDDも併せて計測した。実行したモードは、最高品質で4K解像度のフルスクリーン表示だ。
結果は、ゲームモード2.0をオンにした方が若干早く、しっかり効果はあるようだ。
続いて、SIEの「Horizon Zero Dawn Complete Edition」のロード時間を計測した。起動してからオープニング画面が出るまでを「起動時間」、CONTINUEを選択して、ゲームが開始されるまでを「ゲームロード時間」としている。なお、計測はストップウォッチによる手動で3回計測した平均値を結果としている。
結果は、やはりゲームモード2.0をオンにした方が、若干早くなっている。当たり前だが、HDDに比べたらゲームロード時間は1/6の時間で済むので、PCゲームを快適にプレイするには、より高速なストレージを利用することが重要だ。
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