■舞台と組織
広大な海と美しい島々。まぶしさとは裏腹に、そこは伝説の財宝を巡って各勢力がさまざまな思惑をめぐらす、一触即発の世界となっている。
リッチ島
記憶を失った真島が漂着した絶海の孤島。島の少年ノアが、家族と住んでいる。もともと名もない島で、ノアの祖父が昔、勝手に自分の名をつけ「リッチ島」とした。島は主に漁業で成り立っているが船の便は悪く、ホノルルシティとの定期船も数ヵ月に一度という頻度。
また、島に一軒だけの酒場は、ノアの父ジェイソンが経営している。島にたむろする海賊然としたならず者たちも、この酒場を憩いの場にしている。
ノアと家族
リッチ島に住む一家。父ジェイソンは酒場の主人。姉のモアナも酒場を手伝っている。末息子のノアとゴローを加え、3人と1匹で暮らしている。上の姉ナオミと母親は、ホノルルシティに住んでいる。
ネレ島
古くからハワイに根付く宗教団体・パレカナの聖地。「ハク」と呼ばれる、とくに信心深い信者たちが居住している。リッチ島に比べるとはるかに広く、港湾の設備も整っている。ハワイが合衆国に併合される以前から、島のあちこちに信者たちの集落が点在していた。
日本から来た元極道たちは、パレカナの修練場周辺にプレハブ小屋を建てて拠点にしている。
パレカナと元極道たち
現在のネレ島には、日本から来た元極道たちと、教団パレカナのハクたちが居住している。ネレ島にはパレカナ前教祖の負の遺産である放射性廃棄物が残されており、その処理を買って出たのが志垣率いる、日本の元東城会の有志の極道たち。中には元真島組組員の南や西田といった顔ぶれもあり、遭難した真島の安否を心配している。
マッドランティス
複数の犯罪組織が共存する秘密の孤島。洞窟の先に広大な空間を有し、そこへ打ち捨てられた巨大タンカー群を中心に一大歓楽街が広がる。海賊船同士で海戦を繰り広げる「パイレーツ・コロシアム」は一番の目玉で、富と栄誉を掴むスターを輩出する一方、何人もの人生を破滅させてきた。有望株と見込まれると、クイーンの居城にある「謁見の間」に招かれることも。
海賊勢力
マッドランティスを牛耳るトップの面々。クイーン・ミシェルは裏社会の社交の華であり、パイレーツ・コロシアムの生みの親。モーティマーはパイレーツ・コロシアムの現役王者であり、海賊団団長としておびただしい数の海賊船を傘下に収めている。レイモンド・ローはマッドランティスを運営する興行主として、巨万の富を生み出し続けている。
■海賊バトル
「ゴロー海賊団」を率いて海賊バトルを制し、伝説の海賊団へと成り上がろう。本作では、真島が結成した「ゴロー海賊団」の仲間たちとともに、「ゴロー丸」という船を操作しながら、広大な海を冒険していくことが可能だ。海には宝島や灯台などさまざまなスポットが存在するが、危険な敵も多く待ち構えており、船同士で戦う「海賊バトル」に発展することも。
華麗な操船で敵の砲撃をかいくぐり、敵の懐に大砲をブチ当てよう。最後は弱った敵船に仲間たちとともに乗り込み、殴りあいバトルで決着をつける。
また、海戦に勝つためには、船員の配備や育成、船のカスタマイズが重要だ。船員には100名を超える魅力的なキャラクターが登場。船も装甲の強化や大砲をはじめとした武装の変更はもちろん、見た目やデザインのアレンジも楽しめる。 ゴロー丸や船員たちを自分好みに育て上げて、ド派手な海戦を制し、伝説の海賊団を目指そう。
【ゲーム情報】
タイトル：龍が如く８外伝 Pirates in Hawaii
ジャンル：アクションアドベンチャー
販売：セガ
プラットフォーム：PlayStation 5／PlayStation 4／Xbox Series X|S／Xbox One／PC（Windows／Steam）
発売日：2025年2月21日予定
価格：
通常版：6930円（パッケージ版／ダウンロード版）
限定版真島吾朗コンプリートボックス：1万9800円（パッケージ版）
デラックス・エディション：8690円（ダウンロード版）
※Xbox Series X|S／Xbox One／PC（Windows／Steam）版および「デラックス・エディション」はダウンロード版のみ。
CERO：D（17歳以上対象）
©SEGA
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