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Amazon、電子書籍リーダーKindleシリーズを一斉刷新 性能向上や新色も登場

2024年10月17日 14時30分更新

 Amazonは10月16日、電子書籍リーダーKindleシリーズを一斉に刷新し「Kindle Scribe」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」「Kindle」を発表した。

Kindle Scribe

 Kindle Scribeは10.2型のディスプレーをホワイトベゼルが囲むデザインに一新。アップデートされた専用ペンはノートのような書き心地を提供する。前モデルに引き続き、光の反射を抑えるディスプレーで、明るい日差しの中でも紙のような読み心地だという。

 また、Kindle本の文中に書き込みできる「Active Canvas」を追加。書き込みを始めると、Active Canvasが自動でメモ用のスペースを提供する。

 容量は16GB、32GB、64GBをラインアップ。カラーはタングステンとメタリックジェード(64GBのみ)の2色。またカバーは現行のファブリック、レザー、プレミアムレザーに加えて、植物性レザー(9980円)とプレミアムレザー(1万5980円)が新たに登場。

 新しいKindle Scribeおよびカバーは現在予約受付中で、12月4日より出荷開始予定。

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Kindle Paperwhite

 Kindle Paperwhiteは、軽量で薄型なデザインでありながら、歴代で最大となる7型ディスプレーを搭載。前モデルからページめくりの速度が25%向上し、ライブラリや本のページをすばやくスクロールできる。

 高コントラスト比と300ppi解像度のディスプレーにより、文字と画像をくっきりと表示するという。

 バッテリーは前モデルと同様の最大12週間持続するバッテリーを搭載。またIPX8の防水機能を備え、浴室やプールなど水回りでも読書を楽しめる。

 Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションは、前モデルと同様に32GBのストレージや明るさ自動調整機能を搭載。またワイヤレス充電にも対応する。

 新しいKindle Paperwhiteは16GBのストレージを搭載し、カラーはブラックのみで価格は2万7980円。シグニチャーエディションはメタリックブラックとメタリックジェードの2色で価格は3万2980円。すでに販売を開始している。

 純正カバーは、ファブリック(4980円)、植物性レザー(5980円)、プレミアムレザー(8980円)をラインアップする。

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Kindle

 Kindleは、Kindleシリーズでも最も軽量かつコンパクトなモデル。前モデルから白黒コントラスト比が高くなり、より鮮明でクリアなディスプレーに進化。輝度も前モデルに比べて最大25%向上し、明るい屋外や暗い室内など、様々な場所で快適に読書できるとしている。

 バッテリーは最大6週間のロングバッテリーを搭載。ストレージは16GB。

 新しいKindleは従来のブラックに加えて新色マッチャが新たに登場し、価格は1万9980円。ケースもブラック、ブルー、ピンク、グリーンに加えて、マッチャが登場し価格は3980円。すでに販売を開始している。

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