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キオクシア、EDSFF E1.Sフォームファクターのデータセンター向けPCIe 5.0 NVMe SSD

2024年10月16日 18時30分更新

 キオクシアは10月15日、ハイパースケールデータセンター向けのPCIe 5.0対応EDSFF E1.S SSD「XD8」シリーズのサンプル出荷を開始した。容量は1.92TB、3.84TB、7.68 TBをラインアップする。

 XD8はデータセンターからの最新のニーズである、より高い性能、効率性、拡張性に対応し、クラウド・プロバイダーやハイパースケーラーのインフラストラクチャーに適したSSD。

 E1.S SSDとしては第3世代品となり、PCIe 5.0(32 GT/s x 4)およびNVMe 2.0仕様に準拠、Open Compute Project(OCP) Datacenter NVMe SSD v2.5仕様にも対応する。

 シーケンシャルリードは最大1万2500MB/s、シーケンシャルライトは最大5800MB/sで、前世代比でそれぞれ、73%、20%性能向上している。またランダムリードは最大2300K IOPS、ランダムライトは250 K IOPSで、こちらは前世代比でそれぞれ、48%、25%性能向上している。

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