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Antec「FLUX Pro」

ワンポイントに木材を使用するPCケース 電源搭載やケーブル配置がユニーク

2024年10月16日 13時00分更新

 Antecから、フロントパネルの一部に木材を使用したフルタワーPCケース「FLUX Pro」が登場した。色は黒(3万1980円)と白(3万2980円)。秋葉原ではツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

フロントパネルの一部に木材を使用したフルタワーPCケース「FLUX Pro」

 フロントパネルの枠部に黒はウォールナット、白はバーチ材を採用し、左側面には4mm厚の強化ガラスパネルを装備するフルタワーPCケース。フロントに140mmファンを3基、リアに140mmファンを1基、PSU電源シェラウドに120mmファンを2基、合計6基のファンを標準搭載する。PSUチャンバー上にもファンを搭載することで最大12基のファンを装備できる。

冷却ファンは標準で6基搭載。ラジエーターは5箇所搭載できる

 フロントパネルとケーストップには最大420mmのラジエーター、PSUシュラウドには360mmのラジエーター、ボトムには240mmのラジエーター、リアには140mmのラジエーターに対応し、ラジエーターが5箇所に搭載できる拡張性の高さも特徴だ。

 ユニークなギミックとしては、電源を90度回転して搭載できたり、ケーブルを裏配線スペースに配置することで最適なエアフローやケーブルマネジメントを構築できたりする。

側面にはCPUとGPU温度を同時に表示できる小型モニターを備えている

 ベイ数は2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×4、2.5インチ専用シャドウベイ×2、拡張スロットは全8。CPUクーラーが高さ190mm、 ビデオカードが長さ455mm、 電源ユニットが奥行き300mmまで対応する。サイズは245(W)×530(D)×545(H)mm、重量は約13.6kgとなる。

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【取材協力】

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