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水上バンガローで過ごす時間は格別です

30年越しの夢! タヒチの水上バンガローに泊まってみた(ひとりで)

2024年10月16日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●チップ文化がないため、食事はチップ不要

 とはいえ、タヒチには基本的にチップ文化はなく、ハワイのチップほどは高くありません(店によってはサービス料として加算されるケースもあります)。各種消費税もありますが、それはハワイも同じ。ハワイでの食事はアメリカのインフレの影響でかなり割高ですし、さらにチップは20%越えが標準となってきているので、普通のレストランでもひとり1万円を越えてしまいます。のんびりホテル内で食事となると、数万円を予算としてみておかないと厳しいでしょう。

 というわけで、ホテル内の食事代といった面でも、タヒチのほうがハワイよりもコスパはいいのでオススメというわけです。

タヒチ島にはフードトラックなど割安な飲食店もあります

タヒチのB級グルメ「チャオメン」。いわゆる中華焼きそばで、チャオメン・スペシャルは1550CFP(約2200円)

●タヒチならではの記念フォトも喜ばれそう

 そのほか、今回のプレスツアーでは、タヒチアンキルトを製作している「TIFAIFAI」のアトリエを見学しました。タヒチアンキルトは、タヒチ島の植物や動物をデザインした美しいデザインが特徴です。

TIFAIFAIの公式サイトで作品を販売中

 TIFAIFAIではタヒチアンキルトを使ったベッドカバーやバッグなどを製作しているほか、ウェディングドレスも受注しているとのこと。タヒチの美しいビーチでのウェディングフォトを見せて貰いましたが、これが実に華やかで美しい。

テーブルよりも大きいサイズで制作中のタヒチアンキルト

タヒチアンキルトでバッグなどのアイテムを製作

 製作には1年くらいかかるとのことで、TIFAIFAIとの打ち合わせは必要ですが、一生に一度の思い出に、新婚旅行などの場合は、タヒチアンキルトのウェディングドレスでウェディングフォトというのもいいですね。ほかの渡航先では体験できない「映える」写真がとれることは間違いなさそうです。

このウェディングフォトは絶対に映える!(Tifaifai公式Facebookより)

大柄であまり見ることのない穏やかな色合い(Tifaifai公式Facebookより)

 以上が、ハワイよりもタヒチがオススメなポイントです。ハワイアン航空を使えば、ハワイとタヒチ、両方楽しむこともできるので、海で穏やかに過ごす旅行計画を立てているなら、いっそ両方滞在しちゃうというのもありかも!

この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)

世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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