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講演は2部構成で実施!

売上高は右肩上がりに成長!DMM GAMESが「東京ゲームショウ2024」で講演を実施

2024年10月09日 17時20分更新

売上高は右肩上がりに成長!DMM GAMESが「東京ゲームショウ2024」で講演を実施

 「DMM GAMES」を運営する合同会社EXNOAは10月9日、2024年9月27日に「東京ゲームショウ2024」ビジネスデイ来場者を対象に実施するBtoBセミナー「東京ゲームショウ2024 TGSフォーラム スポンサーシップセッション」で、「進化を続けるDMM GAMES:ビジネス機会を広げるパートナーシップ」と題した講演を実施したと発表。

 講演は二部構成で実施し、第一部ではゲーム事業の概要やDMM GAMESプラットフォームの最新状況、今後の展望について語られたという。また、第二部ではパートナー企業であるAimingの竹内正彦氏を招き、対談形式で協業の事例を交えて講演を行った。

■第一部 DMM GAMESの「今」

 第一部は、COO室の吉田周助氏と、マーケティング本部の内村元氏が登壇し、下記4つの内容を軸に話をした。

1.DMMグループについて

 COO室の吉田氏より、オンライン、オフライン含めて60以上の事業を展開しているDMMグループ全体の紹介から本講演を開始。DMMグループの売上高は3637億円、プラットフォーム会員数4507万人となっている。

 とくに近年は、DMMプレミアムを軸にエンタメ・コンテンツビジネスへの積極的な投資を進めているという。

2.ゲーム事業について

 DMM GAMESの売上高は右肩上がりの成長を続けており、2023年度はプラットフォーム全体で796億円となっている。会員数も直近5年間で約1000万人増加し、2023年度には3567万人に。

 また、2023年度時点で配信しているオンラインゲームの数は252本にのぼり、現在自社パブリッシングとして36本のタイトルを運営している。

売上高は右肩上がりに成長!DMM GAMESが「東京ゲームショウ2024」で講演を実施

3.DMM GAMESの強みと戦略

▼独自の「濃い」ユーザー基盤
 DMM GAMESプラットフォームは全体的に二次元コンテンツへの熱量が高いユーザーが多く、ゲーム以外のDMMサービスを併用しているユーザーが半分以上いるとのこと。

 また、DMM GAMESでの一人当たりの平均プレイ本数は4.2本となっており、長期定着し複数のタイトルをプレイする傾向にあるという。

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▼マルチデバイス展開の加速
 近年のゲーム市場の傾向として、PCゲームは市場の拡大傾向にあるほか、複数のデバイスを併用するユーザーも多いため、PCゲームやマルチデバイス環境を強みとするDMM GAMESにとっては追い風の市場環境となっている。

 DMM GAMESでは、「PCブラウザ」「DMM GAME PLAYER(PCクライアント)」「スマホブラウザ」「DMM GAMES ストア(Androidアプリ)」の4つの環境を展開しており、クラウドゲーミングの強化やiOSアプリストアの検討など、今後さらにマルチデバイス環境を拡げていくという。

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 DMM GAMESは、参入しやすいプラットフォームになるよう努力をし続けており、機能の開発や改善、手厚い導入サポートも行っている。今後もデベロッパー、パブリッシャーに寄り添うプラットフォームを目指していくとのこと。

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▼旺盛なコンテンツ投資意欲
 DMM GAMESでは、現在13本の新規オンラインゲームタイトルの開発を行っている。

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 直近のタイトル事例として、2023年7月にリリースし、DMM GAMES上で記録的なヒットとなった『ティンクルスターナイツ』を紹介。また、新ジャンルへの挑戦として、近日中のリリースを控えるDMM GAMES初のティーンズラブタイトル『夢幻楼と眠れぬ蝶』についても紹介した。

 引き続き積極的な投資スタンスを継続する方針で、今後3年間におけるコンテンツ投資額は200億円を予定している。また、ゲームに留まらず、より幅広くエンタメコンテンツへの投資を行なっていくという。

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4.タイトルを後押しするマーケティング

 マーケティングを担当している内村氏より、DMM GAMESのプラットフォームマーケティングの戦略や施策例について紹介された。

 DMM GAMESでは、新規集客のための強力なダイレクトマーケティングと既存ユーザーへの大胆な還元を通じて、大規模なユーザーベースを保っている。

 また、DMM GAMESプラットフォーム独自のキャンペーンや、トップページへの広告掲載により、展開タイトルへの送客が見込めることも説明した。

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■第二部 パートナー企業との対談

 『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』『2.5次元の誘惑 天使たちのステージ』のプロデューサーを務める、Aimingの竹内 正彦氏を招き、DMM GAMESプラットフォームの活用事例や共同プロジェクトの事例について、ビジネスアライアンス本部の川尻氏と対談形式で講演を行った。

 サードパーティとして初めての協業タイトルとなった『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』について、DMM GAMESでの配信に至った経緯や、実際にDMM GAMES版を配信した効果や所感を竹内氏が語った。

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 その後、『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』のDMM GAMES(PC)版配信により手ごたえを感じられたことから、DMM GAMESが出資する協業プロジェクトとして『2.5次元の誘惑 天使たちのステージ』の取り組みが決まったこと、App Store版・Google Play版・DMM GAMES(PC)版のマルチデバイス同時リリースに至ったことも語られた。

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 短い時間だったが、さまざまな角度からDMM GAMESの最新の動向や戦略について発信する機会となったとのこと。DMM GAMESでは、今後も積極的な投資や事業拡大を通じて、国内外のディベロッパー・パブリッシャー様にとって一層価値あるパートナーを目指していくという。

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■登壇者

<第一部>

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合同会社EXNOA(DMM GAMES)
戦略本部 COO室 室長
吉田 周助氏(Shusuke Yoshida)

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合同会社EXNOA(DMM GAMES)
マーケティング本部 プラットフォームマーケティング部 部長
内村 元氏(Hajime Uchimura)

<第二部>

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Aiming 
第2事業部 チームキャラバン
竹内 正彦氏(Masahiko Takeuchi)

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合同会社EXNOA(DMM GAMES)
ビジネスアライアンス本部 第一アライアンス部 部長
川尻 昇平氏(Kawajiri Shohei)

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