東京ビッグサイトで9月26日から開催されていた、旅行系展示会「ツーリズムEXPO」に行ってきました。現地では航空会社がビジネスクラスシートを展示してサービスをアピールしていたり、旅行代理店が流行のツアーを紹介したりと、4日間で来場者は18万2900人を数え、盛り上がりを見せていました。
ツーリズムEXPOには世界各国の観光局なども出展しており、旅先としての魅力をアピールする場でもあります。台湾や韓国、アメリカといったメジャーどころをはじめ、日本人にはあまり馴染みのない国もブースを出しています。今回は、日本人の海外旅行先として馴染みは薄いですが、筆者的にオススメな国をピックアップして紹介します!
■オススメの国1
どこまでも続く地平線を体験できるモンゴル
ひとつめの国は「モンゴル」。日本と同じ東アジアエリアに位置しており、モンゴル人力士も大相撲に多数参加していることから、モンゴル自体は知っている人は多いかも知れませんが、渡航先としては意外と盲点な国の1つです。
モンゴルでのオススメは、なんといっても大自然を感じられる現地ツアー。自分はモンゴルの遊牧民が暮らす移動式住居「ゲル」に宿泊する現地ツアーに参加したことがあります。見渡す限りの大草原に泊まることで、地球のダイナミズムを実感することができました。
モンゴルは直行便が就航しており、案外アクセスしやすい点もオススメのひとつです。ミアットモンゴル航空やアエロ・モンゴリアが成田空港からモンゴルのウランバートルへと定期便を運航しています。フライト時間は6時間ほど。航空券の価格は時期にもよりますが、6万円ほどです(2024年11月の場合)。現地の観光シーズンとなる夏季には、関空など成田空港以外でも定期便やチャーター便が就航しています。
また、ウランバートルはソウルとの直行便があるため、日本の地方空からソウル経由で行くのも便利。日本とソウルはLCCが多く就航しているので、スケジュールを組みやすいのがポイントです。
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