iOS／Android／PC（Windows）向けに2024年10月23日にサービス開始した、話題のハイエンドメカSRPG『鋼嵐‐メタルストーム』。9月にはクローズドβテストも実施され、正式リリースを楽しみにしていた方も多いのではないだろうか。
本記事では、実際にプレイしつつ本作のゲーム内容やその魅力などをスクリーンショットも交えて紹介していきたい。プレイするバージョンはスマホアプリ版、端末はiPhone 15となる。
Prologue
新暦前91年小惑星ミハマが公海に墜落。形成された植民島はミハマ島と命名された。数年後、黒曜石コーポレーションが新物質シエラム元素を発見し、シエラム合金の開発に成功する。シエラム合金により飛躍的に進歩した二足型STにより、ミハマ島は瞬く間に各勢力が貴重な資源を求めて奪いあう激戦地と化す。血で血を洗うメカバトルの時代が幕を開けたのだ。
ゲームを開始すると、まずはオープニングムービーから。丁寧に作られたムービーには、ところどころ過去のロボ作品、特撮作品へのオマージュが感じられ、制作陣のロボ愛を感じる
PV
本格メカSRPG「鋼嵐‐メタルストーム」とは？
本作『鋼嵐‐メタルストーム』は、大人向けのテイストで描かれる魅力的なキャラクター「操縦士」と、鋼の重みを感じる無骨なデザインのロボット「ST」による、タクティカルなSRPGである。
往年のロボットSRPGのように、メインコンテンツはステージクリア制で進めていく「メインストーリー」。ミハマ島の資源を巡る陰謀に巻き込まれた登場人物たちの戦いが、重厚なタッチで描かれる。
メインストーリーや、キャラクターを成長させる素材獲得ができるサブミッションなどを構成するステージは、自軍と敵軍のターン制で進行し、各ユニットごとにAPを消費して行動と攻撃を実行していく。
各操縦士のスキルや、操縦士が乗るSTの武装によって変わる移動距離や射程などを考慮し、敵を撃破しよう。
各ユニットの移動範囲と攻撃範囲はわかりやすく表示される。左腕と右腕に装備している武器によって攻撃範囲が変わるので、使い分けが要となる
遠方から一方的に攻撃できる長射程のミサイル武器。APを多く使う価値はある
ロボットSRPGなら部位破壊がなきゃダメなんだ！
と言わんばかりの本作のオシのひとつがユニットであるロボットの部位破壊だろう。機体には4つの部位ごとに耐久値が設定されており、脚部が壊れると移動や回避が大きく制限され、腕はそれぞれの腕に装備している武器が使用できなくなる……など、破壊された部位によってユニットに影響が出る。
また、頭部が破壊されると、ほかの部位が残っていても戦闘不能となるようだ。状況に応じて部位破壊を積極的に活用し、戦場で有利に立ち回りたい。
攻撃によって発生したダメージは各部位ごとに入る。数字がバラ撒かれる演出が気持ちいい
狙撃のスキルを持ったキャラは、部位を狙って効率的にダメージを与えられる。とても便利
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