「MX CREATIVE CONSOLE」登場、ボタン・ダイヤル・ローラーで作業効率アップ!
ロジクールの左手デバイスで作業効率を改善! Adobeや普段使いのショートカットを簡単登録
快適に作業をしようと考えた時に、真っ先に思いつくのがディスプレーの買い替えだろう。解像度が高いほど広い範囲を表示できるため、アプリやウィンドウの切り替え、画面のスクロールといった操作が激減。無駄な操作が減ればそのぶん操作が楽になり、思考が中断されることなく作業が続けられるようになる。
しかし、画面が広くなるとポインター操作が大変になるというデメリットもある。ツールを切り替えるたびに、画面の端から端まで何度もマウスを持ち上げながらポインターを移動するというのは、さすがに快適とはいえない。
この無駄な手の動きを改善するには、ショートカットキーを覚えるのが一番。ツールやウィンドウの切り替え、機能の呼び出しなどが一瞬ででき、アンドゥ(元に戻す)/リドゥ(やり直し)も素早く行なえるのがメリットだ。さらに、左手をショートカットキー操作に専念させれば、右手はマウスやペンを握ったままにできる。デバイスの持ち替えがなくなるため、快適になること間違いなしだ。
とはいえ、ショートカットキーによる操作にも限界はある。それは、アプリによって割り当てられている機能が違うこと。同じ会社のアプリであれば共通していることも多いが、異なる場合、アプリごとにショートカットキーを覚える必要がある。また、「Ctrl+Shift+I」といったように、片手で押すのは難しいショートカットキーもあり、使いたいのに使えない……というシーンも少なくない。
ショートカットキーだけを集めたキーボードがあればいいのに……というのは、誰もが考えることだろう。いわゆる「左手デバイス」と呼ばれる製品がまさにそれで、キー数を絞った小型キーボード型や、ダイヤルなどを備えたコントローラー型など、多種多様な製品が登場している。
今回紹介するロジクールの「MX CREATIVE CONSOLE」は、この左手デバイスの一種。カスタマイズ可能な9つのキーを備える「MX CREATIVE KEYPAD」と、ダイヤルやローラーを備えた「MX CREATIVE DIALPAD」がセットになった製品だ。
最大の特徴は、動画編集やレタッチ、CG作成、DTPなどで広く使われているAdobeの各アプリ用ネイティブプラグインに対応していること。1つずつ機能や操作を登録してキーに割り当てる必要がなく、簡単にカスタマイズできる。
また、「Adobe Creative Cloudコンプリートプラン」3か月分の利用権が付属。新しく使い始めたいという人はもちろんのこと、すでに使っているAdobe CCの期間を延長したいという人にもうれしいものとなっている。
この「MX CREATIVE CONSOLE」について、もう少し詳しく見ていこう。
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