週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

東京ゲームショウ2024で見つけたJAPANNEXTのディスプレーまとめ

「あ、こんなところにJAPANNEXT」実はTGSの影で活躍しているディスプレーメーカー

2024年09月27日 21時00分更新

 9月26日から29日まで、幕張メッセで「東京ゲームショウ2024」(以下、TGS2024)が開催されている。国内外のゲームメーカーや、ゲーム関連のハードウェア、サービスを展開するメーカーが一堂に会する本イベント。中でも目玉の1つとなるのが、未発売ゲームの試遊だ。

 今回も各ゲームメーカーがそれぞれ試遊スペースを設置しており、大手のメーカーともなればその規模は相当なもの。ただ、そうした試遊スペースを設けるには、当然それだけの数のデバイスが必要になる。

 特に、ディスプレーについてはゲームを遊ぶのにもPR映像を映すのにも必須のため、欠かすことのできないものだ。多くのディスプレーが必要になるので、ディスプレーメーカーはこうしたイベントの機会に製品の貸し出しを行なっていたりもする。

 今回のTGS2024では、JAPANNEXTもいくつかのブースに出展協力として、ディスプレーの貸し出しを行なっていたという。本稿では、同社が出展協力を行なっていたブースをまとめてみた。

コーエーテクモブースにずらりと並ぶ

 まずJAPANNEXTの製品を使っていたのが、コーエーテクモブース。このブースでは、「三国志」の時代を舞台にした人気アクションシリーズの最新作『真・三國無双 ORIGINS』や、週刊少年マガジンの人気マンガを原作とした『FAIRY TAIL2』の試遊などを実施していた。

 大手ゲームメーカーだけあり、試遊スペースの規模もかなりのものだったが、そんな試遊スペースにずらりとJAPANNEXTのディスプレーが並ぶ。本ブースでは試遊のほか、PV上映用のディスプレーとしても同社の製品を使っていた。

ずらりと並んだ試遊台に、JAPANNEXTのディスプレーが設置されている

PV上映用のディスプレーもJAPANNEXT製品だ

Beep Japanブースではレースゲームで
湾曲ディスプレーが活躍

 インディーゲームのパブリッシングを手掛ける「Beep Japan」のブースでは、レースゲーム『JDM: Japanese Drift Master』の試遊環境で、JAPANNEXTのウルトラワイドディスプレーが使用されていた。

 大きく横の視界が広がることで、ゲームの没入感を高められるウルトラワイドディスプレーは、レースゲームにもピッタリ。平面のディスプレーだけでなく、端まで均一な視野角で見られる湾曲ディスプレーも設置されていた。

レースゲームを臨場感たっぷりに楽しめる環境に、JAPANNEXTのディスプレーが採用されている

パネル面がカーブした湾曲ディスプレーも

Samsung SSDブースでも試遊台に設置

 Samsung SSDブースでは、ステージを中心にゲームの試遊台も設置されており、そのうちの一部にはJAPANNEXTのディスプレーが使用されていた。セガを代表するタイトルの1つである「ソニック」シリーズの最新作、『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』などが試遊可能だった。

試遊台の一部でJAPANNEXTのディスプレーを採用

THQ Nordicブースのホラーゲーム試遊でも採用

 また、THQ NordicブースでもJAPANNEXTのディスプレーを使用していたとのこと。今回は時間の都合上、試遊することはかなわなかったが、『リトルナイトメア』シリーズを手掛けたクリエイターによるホラーアドベンチャー『REANIMAL(リアニマル)』の試遊スペースに設置されていたという。

REANIMALの試遊スペースで採用されている

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事