9月26日から29日まで幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2024」にて、MSIは自社のブースを出展している。マザーボードやビデオカードといったPCパーツから、ノートPC、モニターなどのデバイスも展開しているMSIだが、今回特に目を引いたのは、やはり最新のマザーボードだ。
特に注目だったのが、「次世代Intelマザーボード」と記載されたモデルの展示だ。まだ正式な発表前であるため、製品名や詳しい仕様についての記載は無いが、“Arrow Lake プロセッサー対応”の文字があるように、インテルの次世代デスクトップPC向けCPUに対応しているモデルであるのがわかる。
次世代マザーボードの展示は、インテルブース内でも行われているが、インテルブースが1機種なのに対して、こちらは2機種。白と黒の2色のモデルが展示されている。製品の概要を見ると、ビデオカードやM.2 SSD、無線LANアンテナなどパーツのつけ外しが容易になっていることがうかがえる。
また、マザーボードに関しては、インテル用だけでなくAMD用のX870チップセット搭載モデルも展示されていた。こちらは8月に登場した「Ryzen 9000シリーズ」に対応するモデルとなる。
さらに、BTO PCメーカーのSTORMやFRONTIERのデスクトップPCや、MSI製のノートPCも展示。さらに、MSIの小型ゲーム機型PC「Claw A1M」も展示され、それぞれでゲームを体験できるようになっていた。
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