JN-IPS315UHDR-C90W-HSPをレビュー
最大90WのUSB Type-C給電にKVM、昇降式スタンドも備える31.5型4K液晶が約6万円ってマジか!?
ありがたい昇降式多機能スタンド
JN-IPS315UHDR-C90W-HSPの本体サイズはおよそ713(W)×230(D)×480~615(H)mm。31.5型なのでそれなりに場所はとるものの、上辺および左右辺のベゼル幅が約1.5mm、非表示領域は約6mmの3辺狭額縁設計を採用しているため、没入感はかなりのもの。
スタンドの台座は2本の足が前側に伸びているタイプ。細長いので不安になる人もいるかもしれないが、安定感は一般的なディスプレーと大差ない。ディスプレー直下のスペースは空けておく必要があるものの、設置に際してそれ以外の注意点は特になさそうだ。
スタンドは高さ調整、チルト(画面の上下傾き)、スイーベル(左右回転)、90度のピボット(縦回転)に対応。以前も述べたが、このような昇降式多機能スタンドは位置調整が自由自在なので本当に便利だ。
高さは横置き時で480~615mm、ピボットの縦置き時は735~758mmで無段階に調節可能。チルトは-5度~+15度、スイーベルは左右それぞれ30度まで調整できる。縦置き時はその大きさゆえ、やや圧迫感があるものの、縦長のウェブページや資料の閲覧時は便利だろう。
なお、同梱のスペーサーを使用することでVESAマウント(100×100mm)にも対応する。ただし、本体重量はスタンドを含めて約8kgと結構重めなので、ディスプレーアームの耐荷重はきちんとチェックしてほしい。
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