週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

バランス出力の真空管ポタアンを自作できる「MONYACA7 BAL (Ver2)」

2024年09月20日 10時00分更新

 バランス出力に対応した真空管ポータブルアンプの工作キット「MONYACA7 BAL (Ver2)」が千石電商 秋葉原本店で販売中。「じんそん」氏による同人ハードウェアで、5500円で販売されている。

モナカサイズの小型真空管ポタアンを自作できるキット。必要な部品を追加で購入し、はんだ工作で完成させよう

 “モナカサイズ”のコンパクトな真空管アンプが自作できる工作キットに新モデルが登場。完成させるには、真空管をはじめ必要な部品を追加で調達し、はんだ工作で組み立てる必要がある。

 6CH/7CM/7EN/7DB/7BK/7BDなどのピン配置の真空管に対応し、ヒーター電流は300mAまで。電源はヒーターが5V、B電圧は12V駆動になっている。なお、「真空管によっては相性などの問題が発生する可能性がある」「熱がこもるカバンの中などで使用すると、ケースが歪む場合がある」などの注意点がある点は覚えておこう。

入力は一般的なアンバランスで出力がバランス仕様。モバイルバッテリーを電源として動作する

製品には3Dプリンタ製のケースが付属。同時にBluetooth化などが可能な専用のオプション基板も入荷している

 また、MT9pinタイプの真空管を使用するためのソケット基板が1650円、Bluetooth化モジュール基板が2200円など、専用のオプション基板も同時に販売中だ。

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります