週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

macOSも新バージョン! macOS Sequoia 15はiPhoneの画面をMacに表示できます!

2024年09月17日 02時30分更新

 アップルは16日(現地時間)、macOSの最新バージョン「macOS Sequoia」の配信を開始しました!

macOS Sequoia

macOSの最新バージョン「macOS Sequoia」が登場。セコイアはヒノキ科の木ですが、カリフォルニア北西部の沿岸部に自生しており、国立公園の名称としても使われているとか

macOS Sequoia

すでにダウンロードが可能。macOS Sonomaの最新バージョンとなる14.7も同時に配信開始されています

iPhoneと連携強化! MacにiPhoneの画面を出して操作可能に
Apple IntelligenceはAppleシリコン搭載Macで動作します!

 macOS Sequoiaが使えるMacは以下のとおり。macOS SonomaからはMacBook Airの2018/2019年モデルが対応から外れています。

macOS Sequoia

インテルMacもまだ含まれていますが、2018/2019のMacBook Airは対応から外れました

 具体的な新機能では、iPhoneとの連携強化が目立ちます。Mac上にiPhoneの画面を出したり、操作ができるようになったので、たとえばメッセンジャーアプリの返信をしたいときに、iPhoneを取り出す必要が無くなります(Appleシリコン搭載MacおよびT2チップ搭載のインテルMacで利用可)。

macOS Sequoia

MacBookのディスプレイにiPhoneの画面が。操作も可能です

iPhoneの画面をmacOSの中に再現! macOS Sequoiaの「iPhoneミラーリング」

 また、ウィンドウのタイル表示やOSレベルでのウェブカメラの背景変更も可能に。Safariでは、動画配信サイトの映像をミニウィンドウで最前面で表示してくれる機能が加わりました。また、パスワードアプリも進化していて、多様なアプリやウェブサイトのパスワードを一元管理し、セキュリティ警告をしてくれるようになっています。

macOS Sequoia

こちらはウィンドウの自動整列機能

 このほか、アップル独自の生成AIプラットフォーム「Apple Intelligence」への対応も目玉なのですが、こちらはAppleシリコン搭載のMacでの対応で(M1からなので使えるMacは結構多い!)、年内に米国英語のベータ版が公開予定です(日本語対応は来年)。

macOS Sequoia

Apple Intelligenceは年内に英語のベータ版が登場予定。Appleシリコン搭載Macで動作します

macOS Sequoia

Macをテーマにした壁紙も登場。アニメーションもします

macOS Sequoia

これは話題になりそう!


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事