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Ryzenで自作するならマザーの筆頭候補はおすすめ度★三つが豊富なASRock

2024年09月19日 10時00分更新

CPUの性能を最大限引き出せている

 B650 Pro RSは、コストを抑えたマザーボードになるが、6コア/12スレッドで動作するRyzen 7 9700Xの性能を「CINEBENCH 2024」で確認すると、Ryzen 7 9700Xのファーストレビューと並ぶスコアを記録していた。

「CINEBENCH 2024」の結果

 また、最速の読み書き性能を発揮するPCIe5.0 NVMe SSDのひとつであるCrucial「T705 PCIe Gen5 NVMe M.2 SSD」を搭載して、そのパフォーマンスを確認すると、公称値通りの読み込み1万4500MB/秒台、書き込み1万2700MB/秒台という圧倒的速度を発揮した。

ストレージ定番ベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.5」の結果

おすすめの1枚として安心して推せる実力を持っている

 B650 Pro RS/B650 Pro RS WIFIは、コストを抑えたモデルに位置しているが、スペックと、その実力面に不満な要素を感じない1枚になっている。Socket AM5 Ryzenを組み合わせて、安心して日常からゲーム、クリエイティブシーンでガッツリと使いたいマシンを組める。

ASRock B650 Pro RS/B650 Pro RS WIFIは、安心しておすすめできるマザーボードだ

 より高い耐久性や、今流行のホワイトコーディネートで組みたいといった際は、コストは若干アップするが、高耐久&基板が真っ白な「B650 Steel Legend WiFi」や、Micro ATXながら真っ白基板を採用する「B650M PG Riptide WiFi White」が狙い目だ。もちろん、PCIe5.0×4接続に対応するM.2拡張スロットや、高速無線LANのWi-Fi 6Eを装備している。

高耐久仕様となっているSteel Legendシリーズの「B650 Steel Legend WiFi」。耐久性、堅牢電源回路などの高スペック仕様、そしてホワイトコーディネートデザインと抜かりなし。店頭価格は2万9000円前後

「B650M PG Riptide WiFi White」Micro ATX規格で白色のマザーボードは貴重な存在だ。店頭価格は2万6000円前後

 
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