週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

バッテリーも強化で4時間撮影できます!

新センサー&処理チップで強化した耐水深20mのアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」発表

2024年09月20日 00時01分更新


 DJIは9月19日に、小型アクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を発表した。

 撮像素子と処理エンジン、ディスプレーにバッテリーも強化され、撮影できるムービーが向上したうえ、撮影時間も伸びている。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

 直販価格は「Osmo Action 5 Proスタンダードコンボ」が5万5000円、「Osmo Action 5 Pro アドベンチャーコンボ」が6万9300円で、本日から発売となる。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

スタンダードコンボ5万5000円

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

アドベンチャーコンボ6万9300円

撮像素子と処理エンジン、バッテリーも強化
ディスプレーは1000ニトのOLEDに
単体で20mまで防水で水深も録画可能に

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

 Osmo Action 5 Proは「次世代1/1.3型センサー」を搭載し、13.5ストップのダイナミックレンジを実現。10-bit D-Log Mでの撮影を可能とし、ハイブリッド・ログガンマ(HLG)記録も可能だ。

 4K/60fpsのハイダイナミックレンジでの低照度動画撮影にも対応。ハイライト部が露出オーバーすることなくシャドー部の複雑な細部まで捉える。AIノイズ低減アルゴリズムを備えたSuperNightモードにより、照度の低い環境でも、よりクリアで鮮明な映像撮影が可能だ。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

 前面と背面に搭載しているディスプレーはOLEDになり、最高輝度は1000ニトに向上。カメラ本体のサイズはそのままに、ベゼル幅を狭くして画面サイズを拡大。本体に対する画面の比率が旧モデルから16%増加した。

 Bluetooth経由で「DJI Mic 2トランスミッター」に直接接続でき、高クオリティーでの音声録音が可能となった。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

 内蔵ストレージは47GBで、Wi-Fi6またはUSB3.0経由で最大80MB/sの転送が可能。Wi-Fiライブストリーミングにも対応する。

 デジタル処理による被写体センタリング/トラッキング機能内蔵で、ジンバルなしでトラッキング機能を使用することができる。機械学習アルゴリズムにより、カメラが被写体の位置をスマートに検出し、すべてのフレームで被写体が中央に配置されるように構図を調整する。

 ケースなしで業界最高となる水深20mまでの防水性能を実現。色温度センサーを内蔵し、水中での色合いをありのままに映し出す。

 水中に入ると自動的に録画を開始し、水面から出ると停止するようカメラを設定することも可能で、水深、潜水時間、高度データを記録してユーザーの安全を確保する圧力計も内蔵している。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

 Mimoアプリでは、ライブ写真撮影、4K高解像度のフレームキャプチャ、色調整を可能にするD-Log Mフラットカラープロファイルの再現、4K/120fpsでアスペクト比4:3での動画のエクスポートなどができるようになった。また、スマートフォンで他のタスクを実行しながら、バックグラウンドでDJIカメラから写真や動画をダウンロードすることもできる。

 連続使用時間は、低消費電力の4nmチップ、大容量1950mAhバッテリー、電力消費を最適化するDJI独自のアルゴリズムによって、最大4時間を実現している。

 また、DJI 30W USB-C急速充電器を使用すると、15分の充電で2時間の撮影が可能になる。

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

DJIが「Osmo Action 5 Pro」を発表

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります