RP2350を搭載するコンパクトなPimoroniのマイコンボードが千石電商 秋葉原本店に入荷している。「Tiny 2350」など合計3モデルで、価格は1630円からと安価だ。
Tiny 2350はRaspberry Pi Pico 2同等のRP2350マイコンを採用する、切手サイズのコンパクトな開発ボード。デュアルArm Cortex M33(最大150MHz/520KB SRAM)構成のRP2350Aを搭載し、電源・プログラミング・データ転送用のUSB Type-Cコネクター、I2Cデバイスを接続するためのQw/STコネクター、リセットボタン、ブートボタンなどを備える。価格は1630円だ。
同時に入荷した「PGA2350」は、PGA(Pin Grid Array)をモデルにして最大限の露出ピンを可能な限り小さなスペースに詰め込んだブレイクアウトボード。8MB PSRAMや16MB QSPIフラッシュが統合されたRP2350Bを搭載している。LEDやボタン、USBコネクターがないため、25.4mm四方に多数のpinが利用可能だ。価格は1900円。
シリーズ最上位の機能を備えるマイコンボード「Pimoroni Pico Plus 2」も入荷。Raspberry Pi Pico 2とほぼ同サイズのボードにRP2350Bを搭載、8MB RAMや16MBのQSPIフラッシュ、USB Type-Cコネクター、Qw/STコネクター、リセットボタン、ブートボタンなどを備える。価格は2500円だ。
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