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JR東、中央線快速・青梅線にグリーン車を導入 2025年春までは誰でも無料で乗れる

2024年09月11日 13時45分更新

 JR東日本は9月10日、中央線快速・青梅線について、2025年春よりグリーン車のサービスを開始することを発表した。

 導入されるのは中央線快速 東京~大月間と、青梅線 立川~青梅間。E233系の電車の4、5両目がグリーン車となり12両編成で運行される。

 グリーン車は2階建てで2両合計で180の座席を確保。座席は回転式リクライニングシートで、全席に電源コンセント・テーブル・ドリンクホルダーを備える。また車内ではフリーWi-Fi、トイレ、ゴミ箱等も利用できるほか、「グリーンアテンダント」がグリーン車に乗務し、案内等のサービスを実施する予定。

 また2025年春のサービス開始までの期間は、「グリーン車お試し期間」として、グリーン料金不要(普通車扱い)で誰でも体験できる。

 なお中央線快速・青梅線のグリーン車と、他線区(東海道線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、総武線快速、横須賀線等)のグリーン車を、1枚のグリーン券で利用することはできない。また中央線快速および青梅線内完結の場合は、順方向に限り1枚のグリーン券で2つ以上の列車のグリーン車を利用できる。

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