JN-IPS238FHDR-C65W-HSPなら直販価格2万2980円
昇降式スタンドとUSB Type-C給電は後悔しないディスプレー選びの新要件! 2万円台前半でも探せばある
ディスプレーの使い方はユーザーによって多種多様だ。仕事を効率的に進めたいのか、ゲームやクリエイティブで高いパフォーマンスを発揮したいのか。接続デバイスはデスクトップPCなのか、ノートPCなのか。環境や用途、予算次第で実にさまざまな利用ケースが考えられる。
とはいえ、個人で購入するディスプレーであれば利用目的が単一というケースは稀で、基本的には「ビジネスでもプライベートでも便利に使いたいし、できることが多ければ多いほどうれしい」というユーザーがほとんどだろう。
そういう場合、昇降式多機能スタンドやUSB Type-C給電といった付加機能を備えるディスプレーはとても便利だ。特に昇降式多機能スタンドは角度を自由に決められるので、設置スペースが狭いなどの問題も解決できる。
液晶パネルのサイズや画面解像度も重要だが、ワンランク上のディスプレー選びをするなら、こうした機能面に目を向けることも必要だろう。本稿では、JAPANNEXTの23.8型フルHDディスプレー「JN-IPS238FHDR-C65W-HSP」を例に、そうした機能が実際どれほど便利なのかを紹介しよう。
昇降式多機能スタンドは大正義だ!
ディスプレーの高さや角度、回転方向を自由に調整する方法は大きく分けて2つある。1つはそういった機能を備えるスタンドが付属するディスプレーを購入する方法。もう1つはディスプレーアームを別途購入し、対応するディスプレーに装着する方法だ。
昇降式多機能スタンドは、その名の通りディスプレーの昇降(高さ調整)に加え、左右(スイーベル)・上下(チルト)の角度や回転(ピボット)などに対応するスタンドだ。チルトのみなら安価なディスプレーでも対応モデルは多いが、昇降式多機能スタンド搭載モデルはそれなりの価格帯の製品となる。
一方のディスプレーアームは、机にクリップすることで、昇降式多機能スタンドよりも可動域が広がることもある。しかしながら、別途購入しなければならない上、アームのクランプに耐えられない机もあり、導入のハードルは低くない。
ゆえに、昇降式多機能スタンドを備えるディスプレーのほうが、手軽さという点では秀でている。そもそも追加投資しなくてもいいし、将来的に複数台のディスプレーを並べたくなった場合でも、満足のいくレイアウトで組みやすいはずだ。
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