お金とコロロに余裕があって
サーキット走行を趣味にできる人向け
明らかに日本の道路には向かないクルマですが、ではどんな人が乗るんでしょうか? それはこのクルマを購入できる資金力があり、一般道の渋滞でもイライラしない心の余裕があり、趣味は週末にサーキット、という人でしょう。
最近、SUVのカイエンやマカン、EVのタイカンに乗ったASCII自動車部のゆみちぃ部長(純情のアフィリア)が、911に興味があるというので、このクルマに乗せたところ、助手席だけでお腹いっぱいになったようで、さすがに運転は「嫌な予感がする」と辞退しました。なので、今回はモデルとしての登場でした。クルマを乗るにあたって、「嫌な予感」に従うのは大事なこと。こういうハイスペックなクルマならなおさらです。
いつもはSUVなどが好みのゆみちぃ部長も、911 GT3 RSを目の前にして「とんでもなくカッコイイ!」と写真と動画を撮りまくりでした。乗り心地はさすがに固すぎたようですが。
スペックも価格も破格の911 GT3 RS。ご時世的に、こんなモデルをいつまでポルシェが出してくれるかはわかりませんが、今はまだ“公道のレーシングカー”を出してくれるありがたみを感じつつ、スポーツカーの未来に想いを馳せたいと思います。
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