CoDシリーズ史上もっとも刺激的なマルチプレイ!
『CoD:BO6』の先行ベータテストにて、筆者は6vs6のマルチプレイを体験した。マップは「スカイライン」「ディレリクト」「スカッド」の3種類、モードは「チームデスマッチ」「ドミネーション」「ハードポイント」の3種類だった(8月31日執筆時点)。
※編集部注:9月1日のアップデートでマップ「リワインド」、ゲームモード「キルオーダー」が追加。
各マップの面積が小規模なので、オムニムーブメントを体験するのに打ってつけだった。まだ先行ベータテストの段階でありながら、オムニムーブメントをマスターしているプレイヤーが多い印象を受けた。さすがは人気シリーズの新作といったところだろうか。急な飛び出し撃ちで何度キルされたことか……。
ほかのマップも気になるところだが、今回体験したマップはシンプルでわかりやすい構造だ。どのマップも接敵しやすいレーン構造になっていて、スポーンしてすぐに銃撃戦に発展する点に好感を抱いた。オムニムーブメントも相まって、過去作よりも刺激的な銃撃戦になるのではないだろうかと、筆者は予想している。
シリーズ恒例の「スコアストリーク」や「フィールドアップグレード」「PERK(パーク)」「ガンスミス」なども健在だ。戦闘を有利に運べるスキルによって、多様性のある戦略を生み出せる面白さがある。
個人的に気になったのは「コンバットスペシャル」。同じカテゴリー(エンフォーサー、リーコン、ストラテジスト)のPERKを3つ装備すると、特性が異なるコンバットスペシャルが付与されるというものだ。
コンバットスペシャルは、敵を倒したら移動速度と体力回復速度が一時的に速くなる「エンフォーサー」、リスポーン後に敵の姿が短時間壁越しに見える「リーコン」、スコアボーナスの獲得に特化した「ストラテジスト」の3種類。PERKの効果に加えて、コンバットスペシャルという特殊効果も付与されるわけだ。
戦況に合わせて最適なビルドを組むイメージが近いかもしれない。どのビルドで戦場に臨むかを考える面白さもまた、『CoD:BO6』独自の魅力になりうるだろう。
まとめ:CoDシリーズの傑作なのでは?10月25日の発売が待ち遠しい一本
『CoD:BO6』の先行ベータでは、新システムのオムニムーブメントとマルチプレイを体験できた。製品版の発売まで残り2ヵ月を切ったわけだが、シングルプレイとあわせてマルチプレイも楽しみで仕方がないといった状況だ。
CoDならではのハラハラドキドキの銃撃戦、アクション映画さながらのかっこいい挙動など、10月25日の発売が待ち遠しくなる魅力が盛りだくさんだった。まだベータテストの段階ではあるものの、思った以上にクオリティが高く、早く製品版をプレイしたいと思ったほどだ。
『CoD:BO6』のマルチプレイが気になる人は、先行ベータおよびオープンベータをプレイしてみてほしい。
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