CPUはSnapdragon X Plusですがお買い得です
キーボード付きで25万円切りのOLEDタブレット型Copilot+PC「ASUS ProArt PZ13」発表
ASUSは9月4日に「Snaprdagon X」を搭載した「Copilot+PC」として、13型のクリエイター向けタブレットPC「ProArt PZ13 (HT5306QA-PU161W)」を発表した。
6月のCOMPUTEXにてグローバル発表したモデルで、タブレット型の2in1デザインが特徴。スタンドカバーにキーボードとペン付きで予想価格は24万9800円、9月5日発売開始となる。
同時に、6月に発表した「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」の下位モデルとして、「Snapdragon X Plus X1P-42-100」を搭載した、「ASUS Vivobook S 15 S5507QA-PU165W」も発表した。メインメモリーは16GB、SSDは512GBで17万9800円と、6月モデルの22万9800円/24万9800円より、お求めやすく、9月5日発売開始となる。
タブレット型2in1ながら
強力冷却で
クリエイターアプリもOK
CPUにはSnapdragon X Plus X1P-42-100を搭載、NPUは45TOPSとなる。メインメモリーは16GB(LPDDR5X-8448)、ストレージは1TB (PCIe4.0x4)を内蔵する。
ディスプレーは13.3インチのOLEDで2880×1800ドット、タッチ&ペン入力対応で100%DCI-P3。カメラはインが491万画素IRでWindows Helloの顔認証対応、アウトが1324万画素でAF対応だ。
インターフェースはUSB4のType-C×2でPD対応。SDカードスロットを内蔵する。無線機能はWi-Fi7とBluetooth5.3だ。バッテリーは70Wh内蔵でACアダプターは65W出力が同梱される。駆動時間はJEITA3でタブレットのみで16.9/26時間。
着脱式のキーボードは84キー日本語キーボードでイルミネート内蔵。カバースタンド、ASUSペン、とともに本体に同梱となる。
サイズと重量は本体のみで
297.5×202.9×9.0mm、850g
スタンドカバー付きで
297.5×202.9×11.8mm、1127g
さらにキーボード付きで
297.5×211.15×17.6mm、1489g
となる。
堅牢性は米国「MIL-STD-810H」準拠で、IP52の防塵防滴性も持つ。
Copilot+PC機能に加えて、ASUS独自のクリエイター・AIアプリとして、ProArt Creator Hub、StoryCube、ASUS Dial & Control Panelを搭載。さらに、CapCutの6カ月無料利用と、Adobe Creative Appsの3カ月利用権が付属する。
Surface ProではOLEDモデルで16GB+1TBだと29万5000円で、キーボードとペンが8万円なので、合計すると37万5000円になる。Surface Proのほうが上位CPUではあるが、3点セットで25万円なので、12万5000円安いことになる。
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