いけうちは、大本山建仁寺(京都府京都市)で開催されている夜間拝観「VIE presents ZEN NIGHT WALK KYOTO」に、新製品「雲海システム」を納入したことを発表した。このイベントは9月22日まで行われる。
「雲海システム」は、照明と音楽によるアート空間を創り出し、訪れる人々に禅の深い体験を提供する特別な製品だという。建仁寺の回廊に設置され、日が暮れると大雄苑の枯山水を舞台に壮大な人工の雲海が広がる。庭園を吹き抜ける風に揺れる雲海は、刻一刻と姿を変えるため、何度訪れても新たな発見があるだろう。
脳科学スタートアップVIEが開発した「ニューロミュージック」によって、サウナにおける「ととのう」感覚を音楽で再現することもこのイベントの魅力だ。この音楽と光、そして雲海が一体となり、訪れた人々の五感を刺激しつつ、禅の精神である「本来の自分に立ち返る」という深い体験を提供する。
夜間拝観は毎日19時から21時半まで(受付終了は21時)開催されており、一部の休止日を除いて連日行われる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります