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Linuxが動く! 1100円から買える格安のシングルボードコンピューター「LuckFox Pico」が千石電商で販売中

2024年08月24日 10時00分更新

 Linuxが動作するLuckFoxのシングルボードコンピューター「LuckFox Pico」シリーズが千石電商 秋葉原本店で販売中だ。価格は1100円からと、お手頃なものが揃っている。

LuckFox Pico
LuckFox Pico

激安な価格とそれなりの機能性を備えた、Linuxが動くシングルボードコンピューター。初回入荷時はショップ店員も驚くほどアッサリ完売、ようやくに再入荷した

 スタンダードモデルはRaspberry Pi Picoとほぼ同サイズであり、開発の容易さなどが特徴というLinuxが動作する格安シングルボードコンピューター。ARM Cortex-A7ベースのシングルコアCPUやRockchip製NPU、ISPなどが統合されており、顔認識のような映像解析などにも使用可能という。

 Rockchip RV1103を搭載するスタンダードモデル「Luckfox Pico」(1100円)のほか、XIAOサイズの「Luckfox Pico Mini B」(RV1103搭載/1680円)、RJ45イーサネットポートを備えた「Luckfox Pico Plus」(RV1103搭載/1980円)と「Luckfox Pico Max」(RV1106G3搭載/2880円)、ミニサイズながらRJ45イーサネットポート/USBポートを備えたRV1106G3搭載モデル「Luckfox Pico Ultra」(3280円)が販売されている。

LuckFox Pico
LuckFox Pico

スタンダードモデルは1100円から。XIAOサイズの「Mini B」は特に人気のようだ

LuckFox Pico
LuckFox Pico

イーサネットポート付きの「Pico Plus」と「Pico Max」は搭載SoCが異なる。「Pico Ultra」は最上位モデルだが、それでも3280円だ

 いずれも初回入荷時はあっという間に完売してしまった人気のアイテムで、ショップによれば「今回はかなりの量を仕入れた」とのこと。なお、すべてWi-Fi+Bluetoothモジュールは非搭載のバリエーションが入荷している。

 

【取材協力】

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