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白いPCに合うのはLED付きメモリーだけじゃない! 純白のメモリーもいいぞ

2024年08月30日 11時00分更新

文● 藤田忠 編集●北村/ASCII
提供: マイクロンジャパン

 ブラック&LEDイルミネーションは飽きた! とばかりに、あっという間に主流となった白色PC。よりPCの内部を魅せられるピラーレスPCケースが人気になるとともに、白色系パーツが増え、手軽に真っ白かつLEDでキレイに彩ったマシンを自作できるようになった。そんな白色PCを組むときに熟考したいのがメモリーだ。

 LEDメモリーとともに魅せる系自作の定番となっているのがLEDギミックを備えたオールインワン水冷ユニットだが、どうしても冷却液チューブがメモリーのLEDバーを遮ってしまう。さらに多くのLEDファンを満載できるピラーレスPCケースに、LED電源スリーブケーブルなどのLEDデバイスと、ホワイトコーディネートのPCの構成を考え、実際に組んでいると、LEDメモリーはなくても良いのでは? と思うことがしばしばある。

しっかり考えてホワイトコーディネートしても、多くの場合、AIO水冷ユニットの冷却液チューブが、メモリーのLEDバーを遮ることになる

 これまでは、そう思っても肝心のLEDバー非搭載かつ、ホワイトヒートシンク採用のDDR5メモリーは、店頭でみることはあまりなかった。ところが、今年6月に純白のヒートシンクを備えたオーバークロック(以下、OC)メモリーが、Crucialブランドから登場した。それがDDR5-6000 16GB×2枚セットの「CP2K16G60C36U5W」だ。

キレイな純白ヒートシンクを装備したCrucialオーバークロックメモリーの「CP2K16G60C36U5W」

 「CP2K16G60C36U5W」は、折り紙からインスピレーションを得たというアルミニウム製ヒートシンクを装着したCrucial Pro Overclockingシリーズのホワイトモデルになる。最大6000MT/s(PC5-48000)動作に対応する32GB(16G×2)のDDR5メモリーで、主な仕様は動作電圧1.35V、CASレイテンシー36-38-38-80になる。

 BIOS(UEFI)で読み出すだけで、簡単にOCメモリーの設定を反映できるメモリープロファイルは、Intel XMP3.0とAMD EXPOの両方に対応している。

ホワイトカラーのアルミニウムヒートシンクを採用している

ヒートシンクの形状は、折り紙からインスピレーションを得たという

メモリープロファイルは、XMP3.0とEXPOの両方に対応

プロファイルを選択するだけで、メモリー動作電圧を含め、OCメモリーの設定が完了する

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