ハーマンインターナショナルは8月20日、JBLのWi-Fiオーディオシリーズ最上位モデル「JBL AUTHENTICS 500」を発売した。直販価格は9万9000円。
本製品は、70年代のオーディオトレンドを想起させる伝統的なビジュアルのネットワークスピーカー。1970年代に人気を博したスピーカー「JBL L100 Century」をモチーフに、幾何学的に配置された特徴的なキューブ状の「クアドレックス・グリルカバー」を前面に採用している。
スピーカーは25mmアルミドームツイーター×3、70mmミッドレンジウーファー×3、165mmウーファーからなる3ウェイ構成を採用。豊かな中低域と澄みわたる伸びやかな高音域に加え、キレと深みのある重低音をそれぞれのスピーカーが再生する。アクティブサブウーファーは下向きに配置し、重低音をサポートしている。
新開発の「コンスタント・サウンドフィールド」技術は、ワンボックス筐体のスピーカーの構造的問題とされてきた狭い音場を解消。独立した左右チャンネルに「センターチャンネル」を追加することで、しっかりと定位したボーカルと部屋全体に拡がる広大なサウンドステージの両立を実現している。
入力は3.5mmAUX、Bluetooth、Wi-Fi、有線LAN。ネットワークに接続することで、Amazon Music Unlimitedなどの高音質音源に対応。またAirPlayやAlexa Castなどのキャストも可能。
さらにDolby Atmos Musicに対応。三次元の音情報をバーチャライザーにより3.1chスピーカーに最適化し、部屋の空間に、的確に音のオブジェクトをマッピングを可能にしたという。
サイズは幅447×奥行256×高さ240mm、重量は約7.8kg。
JBL各公式ストアでは発売を記念して、8月26日購入分まで15%オフクーポンが付与されるキャンペーンを実施している。対象となるのは「JBL公式楽天市場店」「Yahoo!店」「Amazon JBL公式ストア」。
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