Androidのリペアコーナーは今後も追加予定
それでは改めてドコモの即時修理サービスを紹介しよう。
Galaxyのリペアコーナーは全国14のドコモショップに設置されている。
ほかに1店舗ずつではあるが、AQUOSリペアコーナー、Xperiaリペアコーナーも設置されている。
現在の設置店舗は以下のとおり。
●Galaxyリペアコーナー設置店舗
ドコモショップ札幌店
ドコモショップ仙台一番町店
ドコモショップ大宮高島屋店
ドコモショップ横浜そごう店
ドコモショップ上野広小路店
ドコモショップ船橋店
ドコモショップ池袋サンシャイン通り店
ドコモショップ恵比寿店
ドコモショップ金山店
ドコモショップ京橋店
ドコモショップ三宮さんプラザ店
ドコモショップ本通駅前店
ドコモショップ天神中央店
ドコモショップおもろまち店
●AQUOSリペアコーナー設置店舗
ドコモショップルミネ池袋店
●Xperiaリペアコーナー設置店舗
ドコモショップ恵比寿店
2024年8月現在の対象機種はGalaxyが36機種、AQUOSが9機種、Xperiaが6機種。いずれもメイン基板交換以外の故障修理が対象で、ディスプレー、バッテリー、カメラなどの修理や交換が可能。Galaxy Z Fold/Flipシリーズはヒンジの修理にも対応してもらえる。
AQUOSシリーズ対象機種
AQUOS sense3 SH-02M
AQUOS sense4 SH-41A
AQUOS sense5G SH-53A
AQUOS sense6 SH-54B
AQUOS R7 SH-52C
AQUOS R8 pro SH-51D
AQUOS R8 SH-52D
AQUOS sense7 SH-53C
AQUOS sense8 SH-54D
Xperiaシリーズ対象機種
Xperia Ace II SO-41B
Xperia 10 III SO-52B
Xperia 10 IV SO-52C
Xperia Ace III SO-53C
Xperia 10 V SO-52D
Xperia 10 V Fun Edition SO-52D
補償に入っていれば修理費は4400円~
修理代金は加入しているサービスによって異なる。「smartあんしん補償」に加入している場合、月額550円または605円コースでは自己負担の上限額は4400円。月額825~1100円コースでは上限額は5500円。
2022年8月までに発売された機種が対象の「ケータイ補償サービス」に加入している場合、月額550円コースは上限額が4400円、月額825円または1100円コースは上限額が5500円となっている。
なお、これらの補償サービスに加入していない場合は、修理を始める前に修理代金の見積もりが提示される。
ちなみに、預かり修理の場合は「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」に加入している場合は3300~5500円で修理してもらえる。修理期間は約1週間で、その間は代替機が提供される。
修理に出すスマホから代替機にデータを移行する必要があり、修理後に再びデータを戻すため、2回のデータ移行が必要となる。即時修理はデータ移行が必要なく、そのまま修理に出せて、修理後にそのまま使い続けられるのが利点。連絡先データはもちろん、「LINE」のデータが消えることもない。
ドコモショップ上野広小路店 副店長の日比氏によると、「データ移行が必要ないことが魅力で、修理費用が若干高くても即時修理を利用する人が多い」そうだ。ただし、「修理中にデータが消失する可能性はゼロとは言えないので、あらかじめバックアップをとっておくことを推奨しています」とのこと。
ドコモショップ上野広小路店のGalaxyリペアコーナーには、東京都内だけでなく、他県から来店する人もいるらしい。「関東近県から予約していらっしゃる方もいます。電池交換のために2回いらした方もいますよ」(日比氏)。
ドコモショップのリペアコーナーでは、メーカー専任スタッフが修理を担当し、修理後の品質をメーカーが保証することも大きな利点だ。
1台のスマホを長く使い続ける傾向が強まり、今後、故障や破損、バッテリー劣化といったトラブルに遭遇するケースが増えることも予測される。Androidスマホユーザーの困ったときの選択肢として、ドコモショップのリペアコーナーがあることを覚えておくといいだろう。
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